この記事の目次
進撃の巨人単行本第31巻のストーリー・あらすじ
3重の壁は崩壊。エレンは終尾の巨人となり、壁内の巨人を引き連れ歩く。
エレンは「地鳴らし」を世界中のエルディア人に宣言。レベリオ収容区では混乱が起きる。
ジャンは兵士を指揮して巨人化したエルディア人を討伐。アルミンも巨人化したピクシスに引導を渡す。
フロックを中心に、イェーガー派が島内の権力を握り、市民の支持を集める。
郊外ではハンジとリヴァイが、マガトとピークに協力を仰ぐ。
車力の巨人は、処刑寸前のイェレナとオニャンコポンを誘拐。
アルミンは、母を救おうと抜け出したコニーを説得する。水晶体から解放されたアニやライナーと協力して世界を救うことを決意。
第31巻収録話一覧
第31巻の公式紹介文
第31巻の表紙カバー解説
3重の壁がなくなり、壁内巨人と終尾の巨人が列をなして歩く。
原作では、ミカサは遠巻きに見つめているだけである。表紙のように、巨人の正面に出ることはなかった。
進撃の巨人第31巻の収録話のストーリー・あらすじ
進撃の巨人31巻123話『島の悪魔』
- ミカサの回想にて、調査兵団のマーレ国潜入の詳細が語られる
- 異国の文化に目を輝かせる104期生達、馬とアイスに興味津々
- アズマビトの屋敷でエルディア人が迫害される状況を聞く
- エレンは一人屋敷を抜け出しスリの少年ラムジーと会話して涙
- エレンとミカサは「オレはお前の何だ?」「あなたは家族」と言葉を交わす
- 翌日、ユミルの民保護団体が頼りにならないと分かり、エレンは失踪
- 回想後、ミカサは壁内巨人と、更に巨大な終尾の巨人の姿を目撃
- そこへエレンがユミルの民へ語りかけ「地鳴らし」の実行を告げる
進撃の巨人31巻124話『氷解』
- マーレ国ではエルディア人全員がエレンの放送を聞きパニックに
- ガビは硬質化を解除され意識を失うライナーを民家に寝かせる
- コニーは母を救うため、巨人化能力を持つファルコを連れて逃走
- ジャンとアルミンは兵士を先導し、ピクシス巨人たちに引導を渡す
- ガビはナイル巨人を撃ち殺し、カヤたちブラウス一家を救う
- 一方エレンの影響はアニにも届き、水晶体から解かれて…
進撃の巨人31巻125話『夕焼け』
- ストヘス区でヒッチはアニと再会、街の外に向かって二人で走る
- キースは訓練兵達に「立ち上がるべき日が来るまで自分を見失うな」と指示
- アルミンとミカサは困惑、何をするべきか迷う
- フロック率いるイェーガー派が場を掌握、ジャンは甘言に揺らぐ
- 郊外に逃げたピークとマガトの前に、ハンジがリヴァイを連れて現れる
進撃の巨人31巻126話『矜持』
- ハンジの回想にて、森でリヴァイを治療し、エレンの放送を聞いたと判明
- ハンジはマガトとピークに「みんなで力を合わせよう」と提案
- アルミンとガビはラガコ村に到着、コニーを説得する
- 改心したコニーは、偶然合流したアニ、民家のライナーを起こし「世界を救う」と宣言
- イェーガー派の処刑に車力が乱入、ジャン・イェレナ・オニャンコポンをさらう
進撃の巨人第31巻関連情報
巻末ウソ予告は「進撃のスクールカースト」
21巻から続く嘘予告シリーズ「スクールカースト編」。
ユミルの民を称えるジークたち。
※映画好きの諫山先生が「ホット・ファズ 」から影響受けたのかなと想像していますw
本誌からの改変での注目(単行本化)
本誌(雑誌掲載時)からコミックスへの改変で注目するべきポイントは2箇所。
1つ目が123話の「エレンがミカサに問いかけた時の表情の変化」です。
このシーンはかなり重要なはず。エレンの心情がより明確に表現されていますね。
本誌版は「絶望の色が濃い」ですが、コミックス版は「やや泣きそうで、含みがある」感じがします。
2つ目が126話のフロックの「ミカサはどこだ」と言った時の外見です。
左側が本誌で、右側が単行本です。単行本での改変内容は「フロックとひと目で分かるようになった」という感じ。何故わざわざ描き足したかというと、本誌掲載時に「これはフロックではない」という考察が読者の間で流行っていたからですね(シーンから考えて明らかにフロックでしたが、見た目がちょっとエレンっぽかったという意見がありました)。
他にも誤字脱字や漢字の違いはありますが、この2点だけ抑えておけばOKです。
進撃の巨人31巻 特装版Short Stories 5
進撃の巨人31巻の「特装版」では「Short Stories 5」という複数の短編小説が書かれています。
この意見の通り、ファン向けでしたが、個人的には楽しめました。
必ず特装版を買います。付録のShortStoriesも5冊目になります。私はこれが好きで調査兵団の兵士の日常を垣間見ることができます。こう言うものを読むと架空の人物なのにも関わらず人物像に立体感が出て好きなキャラはより好きに、そうでもなかったキャラは好きになります。本編は進撃の巨人にしては希望が微かに感じられる天界ですね。
引用:進撃の巨人31巻Amazonレビュー
進撃の巨人第31巻の考察・解説動画
123話『島の悪魔』 | |
124話『氷解』 | |
125話『夕焼け』 | |
126話『矜持』 |
単行本まとめ | |||||
1巻 | 2巻 | 3巻 | 4巻 | 5巻 | 6巻 |
7巻 | 8巻 | 9巻 | 10巻 | 11巻 | 12巻 |
13巻 | 14巻 | 15巻 | 16巻 | 17巻 | 18巻 |
19巻 | 20巻 | 21巻 | 22巻 | 23巻 | 24巻 |
25巻 | 26巻 | 27巻 | 28巻 | 29巻 | 30巻 |
31巻 | 32巻 | 33巻 | 34巻 | 35巻 |
第30巻解説 | 第32巻解説 |