【進撃の巨人】第9話『心臓の鼓動が聞こえる』考察・解説・感想【ネタバレ】

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進撃の巨人9話『心臓の鼓動が聞こえる』のあらすじ

本部に集まった巨人を倒すために、アルミンは作戦を立案。
戦闘能力に長けた7人が一斉に巨人を倒すことに成功し、立体機動装置のガスの補給が完了した。
巨人を襲う巨人の正体はエレンだと判明。ミカサはエレンに触れ、生きていることを確認する。

【時期】850年
【場所】パラディ島シガンシナ区

進撃の巨人9話『心臓の鼓動が聞こえる』で発生した伏線・謎

Qライナーの「お前らあの巨人についてどこまで知っているんだ」発言
(2巻9話)

Aライナーは敵だった。パラディ島潜入後、手がかりがなかった「始祖の巨人」につながる可能性を感じて、焦っている。
(10巻42話)

Qライナーの「危なかったなアニ 怪我をしなくてよかったぜ本当に」発言
(2巻9話)

Aライナーとベルトルトはアニにいち早く駆け寄り、心配する。彼らはマーレ国から来た仲間同士だった。アニが命を賭けてコニーを助けたことに対して、ライナーは思うところがありそうではある。
(10巻42話)

Q巨人を延命させて、味方につけようとするライナーとアニ
(2巻9話)

A冷静なジャンが指摘する通り、巨人を味方にしようという考えには普通は抵抗がある。しかし、アニ達は「知性巨人」であることを知っているため、なんとかして死なないようにして、その正体を探ろうとしている。
(10巻42話)

Qアニがコニーを助ける
(2巻9話)

Aコニーがアニ(とライナー)を助ける
(32巻129話)

Q何故エレンの切断されたはずの腕と脚が復活している?
(2巻9話)

A知性巨人の治癒能力によるもの。
(巻話)

Qミカサのアルミンに向けた発言「私もエレンも以前はその力に命を救われた」はいつのこと?
(2巻9話)

A845年に超大型巨人が襲来したときに、アルミンが機転を利かせて、ハンネスを呼びに行った。その結果、エレン・ミカサは助かった
(3巻11話)

関連進撃全話の伏線・謎まとめ

残された謎

Q
(2巻9話)

A
(巻話)

進撃の巨人9話『心臓の鼓動が聞こえる』で解決した伏線・謎

Q巨人は奇行種で人間を襲わない?格闘術の概念がある?
(2巻8話)

A巨人の正体はエレンだった。「巨人への怒り」から、人よりも巨人に反応したと思われる。エレンは訓練兵団時代に格闘術を習っていたために、他の無垢の巨人と戦い方が違っていた。
(2巻9話)

進撃の巨人9話『心臓の鼓動が聞こえる』の考察・解説

進撃の巨人9話『心臓の鼓動が聞こえる』の考察・解説動画

このブログの内容は以下の動画でも解説しています

サブタイトル『心臓の鼓動が聞こえる』の意味

ミカサが聞いたエレンの心臓の鼓動。
死んだと思われたエレンが生きていることを示す
関連進撃全話のサブタイトルの意味を考察

ポイント

誰よりも先にエレンのもとに駆けつけるミカサ。
巨人に食べられるエレンの手を握れなかったアルミンが、今度こそはとエレンの手を握る。

t

アルミンへの信頼と覚醒ところでこの話でアルミンが覚醒するのです。ミカサ自身も自信を持ってアルミンは正解を見せびく力がある。私もエレンも以前はその力に命を救われたと語っています。命を救われたというのは昔の話であったのですけど、それはさておいて超大型巨人に襲われた時のアルミンの判断が良かったって話です。この時アルミンはそのことを自覚していないです。先ほどまでエレンを殺してしまったって後悔と、自分自身は本当にダメな奴だという自己卑下する気持ちがあったので、自分のことをそういう風に思っていました。この後実際にエレン巨人を引き連れて塔の方に向かうということを計画してそれも成功してますし、巨人7体を一斉に倒すシーンがありますが、それもアルミンの案です。ということで僕なんかの案が本当にこれが最善策なんだろうかって言いつつも、アルミンの案はこの時点では栽渡っていたアルミンがここに来てようやっと覚醒をすると分かります。あとはミカサのエレンへの愛情描写が凄いなところでこれも何かその諫山先生の言葉を使わずに漫画の絵だけで表現する上手さですと思いますが、エレン巨人の中からエレンが登場したシーン、あれエレンじゃんというところで我先人と誰も動けない状況の中でミカサだけが動くんです。この時点でミカサのエレンに対する気持ちというのが凄いわかりますし、さらにその後、倒れそうになるエレンを抱きかかえて、心臓に耳を当てて泣く勢い余ってエレンの元に飛び出していった。さらにエレンの元に飛び出していった後に、エレン生きてるのかなってふと我に返って、エレンの心臓に耳を当てて、生きてるのだと気付くという、描写というのが言葉を介さずにやっています。普通ここでエレンって言って飛び立っていって、生きてるみたいに言うじゃないですか。そういうの言わないというのがとても上品でいいなと思います。それがミカサのエレンへの愛情描写です。最後にライナーのとても好きなシーンが、7人で巨人を倒すという時に、もしくはこいつを奴らのケツにぶち込む弱点はこの2つのみ。コニーが知らなかった手があったのか。サシャも私も今初めて知りましたって言って、ライナーそれがお前の最後の言葉になるかもしれないぞって言ってるが、この前半のまだ有底平和だった頃のギャグシーンというのが好きです

進撃の巨人9話『心臓の鼓動が聞こえる』の感想・ネタバレ

進撃の巨人9話『心臓の鼓動が聞こえる』の感想動画

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