この記事の目次
進撃の巨人51話『リヴァイ班』のあらすじ
ライナーたちに誘拐されたエレンの奪還に成功した調査兵団。
しかし、その代償は大きかった。熟練兵士も含む100人以上の兵士は40名程度まで減ってしまった。
一方で、エレンは巨人を操り、ウォール・マリアの壁の穴を塞ぐ決意を再び固める。
壁内の巨人発生を受けて、ウォール・ローゼの住人は、1週間ウォール・シーナ内の旧地下都市に非難していた。
騒動が落ち着いて、コニーは巨人の正体が人間である可能性を調査兵団に話し、エルヴィンは不敵な笑みを浮かべる。
エレンを守り、死にものぐるいにするために、104期生を中心とした新リヴァイ班が結成される。
進撃の巨人51話『リヴァイ班』で発生した伏線・謎
残された謎
進撃の巨人51話『リヴァイ班』で解決した伏線・謎
進撃の巨人51話『リヴァイ班』の表現・対比
進撃の巨人51話『リヴァイ班』の考察・解説
進撃の巨人51話『リヴァイ班』の考察・解説動画
サブタイトル『リヴァイ班』の意味
新生リヴァイ班結成の話
関連進撃全話のサブタイトルの意味を考察
ポイント
ニック司祭が殺害されるというところから、王政編は始まります。ニック司祭が殺害されて、エレンが狙われているという状況の中で、中央憲兵との戦いがありますが、これを見てわかる通り、様々な事件が起きすぎるので、ここは一旦割愛します。様々な事件があって、最終的にザックレーたちが、エルヴィンの策略で、ザックレーたちが離反して、王政府が崩壊しますよと。さらにその後、ロッド・レイスという悪の親玉みたいな奴がいますが、そいつが巨人化して、その巨人を打倒してヒストリアが即位しますよという話です。ニック司祭が殺害から始まって、王政府は壊れて、ロッド・レイスも倒したよという話が王政編ですが、今回その13話では、ニック司祭が殺害とかその辺の前半部分が描かれるので、ここに関してだけですという話を理解していただければなということです。現状の12話までの話からの延長線ですが、現在の13話の状況どうなっているかというと、まず調査兵団の現状です。調査兵団は熟練の兵士たち、彼らを大半失っています。様々な巨人たちとの戦い、女型の巨人とか超王様とか鎧とかとの戦いがあったので、大半を失ってしまっているという状況です。さらに壁外調査の失敗、女型の巨人に襲われたりだとか失敗でエレンを中央に差し出すという話があったりだとか、調査兵団を解体した方がいいんじゃないみたいな話も出ていたのです。は女型の巨人を捕獲してライナー、ベルトルトが巨人と発覚して、エレンがストパワーで巨人を操るとか、色々あったのですが、状況で調査兵団って結構危機的状況です。新生リヴァイハンも組まれるのですが、この時新兵だけなのはこんな様々な事件があったりして、調査兵団は熟練兵士の大半を失っているところを理解する必要があります。次2つ目、壁内人類の現状ですが、その12話まで描かれていたウォール・ローゼ壊されたんじゃないかみたいな話は壊されていませんでした。グリシャが巨人を発生させただけというオチでした。安全確認のためにこの13話の冒頭でウォール・シーナの地下で避難民たちが1週間ほど暮らすという話があったのですが、その中で食料の備蓄が1週間で切れて人類の殺し合いが始まるんじゃないかというところで何とか地上に戻ったわけです。このエピソードが何であったのかというと、壁の破壊が起きるとどうしても人間同士の殺し合いが起きてしまうというところを描きたかったということです。今となっては領土も食料もない。なぜかというと超大型巨人に5年前、壁の穴を壊されてしまったからです。そこで領土がかなり3分の1なくなってしまったわけです。わけで食料もないような状況で人間同士がちゃんと生きるは結構大変だよ。に余裕がないよということが描かれているのがこの13話の最初です。この13話時点でのエレンの死んじゃう主人公、エレンの死んじゃうはどうなっているかというと、自分がさらわれたせいで仲間たちが追ってきたわけです。ライナー、ベルトルトにさらわれて仲間たちが追ってきた。そのせいで何人もの仲間が死んだし、団長のエルヴィンの右腕もなくなって、さらに昔ながらの知り合いの良いおじさんのハンネスも死んでしまった自信喪失しています。このエレンが自信喪失している状況からいかに立ち上がるかという話が王子遺伝の見どころの一つでありますが、中で一つの希望がアルミンが当たった巨人を操れる可能性です。は最終的にエレンが始祖巨人を持っていることが判明して、その始祖巨人によって巨人を操れることが分かりますが、それが一部の望みだったという話です。登場人物は、これが本当にいっぱいいます。登場人物が多いざっくり言うとこの敵と最終的に味方になる陣営と味方の陣営がいます。一番わかりやすいのが、最後まで敵だったやつが、一番の敵の親玉は何かというとロッド・レイスです。レイス家の唯一の生き残り、ヒストリアの父親です。このロッド・レイスという人物が裏からもう様々な中央第一憲兵とか兵団とかを操っていたのです。レイス家の直属の部隊が中央第一憲兵、ケニーとかサネスという奴らがいる部隊です。対人立体機動装置とかも持っていて、レイス家のために人殺しも厭わないような連中です。その敵が、主な敵はこんな人らですが、最終的に味方になるけれども最初調査兵団に味方側じゃなかったよという人たちもこんなにいっぱいいます。まず最初中途の兵団です。ここハンネスというキャラクター、剥げてるおじさんです。ハンネスが出てきて、エルヴィンの依頼によって最終的に仲間になったりだとか、兵団組織のボスであるザックレーがいたりだとか、あとは上話で出てくるリーブス商会だったり、新聞社だったり、あとは憲兵団も出てきます。憲兵団と中央第一憲兵団は少し違って、憲兵団というざっくりした大枠の組織の中に特別部隊として中央第一憲兵がいるような感じです。この憲兵団の一部のメンバー含めて、彼らは最終的に味方になるよという話です。元々の味方は数少ない調査兵団です。エレンたちを筆頭にして、エルヴィン、ハンジ、リヴァイとか方々が調査兵団としてあります。が登場人物です。王政編ざっくりこんな概要ですが、それぞれの話の中でまた今までお解説動画通り、各話の面白いところを中心に解説していきたいと思います。最初です、51話。51話は、ライナー、ベルトルトを追い返した後の話です。コニーの母親が巨人化したということはもう完全に判明したのです。そのことから人間が巨人になるということがもう周知の事実というか調査兵団の中では理解された状況になります。その中で新生リヴァイ班が誕生して、エレンとヒストリアが中央憲兵に狙われているので護衛する話になります。この時、ライナーとかベルトルトとかユミルという104期生の巨人だった奴らは壁の外に行っているような状況です。この話の見どころが、主人公側が必ずしも正義ではない。エルヴィンの笑顔が深いとか、新生リヴァイ班ができた理由などです。最初、主人公側が必ずしも正義ではないリヴァイ班がこんな風に言います。俺は今まで人を殺して飛び回ってたのかと言います。さきほどからカツですが少し悪いですけどね。ハンジが確証はないと言っただろうというのですが、コニーの母親が巨人になったということで、巨人を元人間だということが判明します。今まで普通の漫画とかだと、進撃の巨人もそうですが、敵は悪い奴、倒すのが正義のようなものです。巨人はどこから来たか、誰の知れない何者かがいて、そいつを倒しても心は痛まなかった。でも実はそうじゃなかったという話です。は、例えばベルトルトとエレンに対比すると、ベルトルト目線だと、相手のことを悪魔って、お前らは悪魔の惑星だって呼んでましたけど、実はエレンたちも普通の人間です。一方でエレン目線でも、巨人たち倒していて、巨人があれさらひどい奴だなって言ってたけど、巨人たちも実は元は人間だった今まで見ていた敵は普通の元人間だったり、あるいはベルトルト達のように、殺したくなくても戦う人だということがわかってきます。ただ、その世界は残酷生きるためには相手の命を奪い続けなきゃいけないところが、この13話では徐々に明らかになっていきます。結構現代っぽい話だな。アメコミ映画とかも最近こんな話題が多くて、わかりやすい完全長枠でもなくて、敵味方は別れて敵を倒したらハッピーエンドみたいな話じゃなくて、敵側にも様々な理由とか、何かバックストーリーがあるよねみたいな話が、進撃の巨人という現代っぽい作品でも描かれています。13話の凄いなと思ったのが、エルヴィンの笑顔です。エルヴィン、いつ笑顔したかというと、人間が巨人化したと知った時です。こんな笑顔してます。結構怖い笑顔してるのですが、この笑顔を見てです、リヴァイは衝撃を受けるのです。お前何を笑ってやがると。バレたのようなもので、エルヴィンがリヴァイの方を見ると。この笑顔何だったのかって話ですが、リヴァイが少し感化、見抜いています。てめえが調査兵団やってる本当の理由はそれか、と言います。人間が巨人になったということを知って、見せたエルヴィンの笑顔ですが、当然ながら、ハンジは気づいてないです。え?と言って理解できていない。リヴァイは少し気づいていたこれリヴァイからすると、エルヴィンは自分の夢があって、その夢は人類が記憶を改ざんされたんじゃないかを調べたくて、調査兵団に入っていたのです。その本音とかは少し見えてしまった諫山先生が言っていたのですが、リヴァイからすると、エルヴィンお前人類を救おうって言ってたけど、言葉と本音違うじゃないか。隠していたなみたいな。元々自分を上回る存在だって思ってたけど、なんかこいつ一物隠してやがったのようなもので考えていたと。一方でエルヴィンにとっては、自分の想像通りじゃないかというところが気づいたというところです。その笑顔でした。なんでエルヴィンこんな笑顔を見せたのかというと、元々人類の記憶改ざんを確かめたいというエルヴィンの夢に合致していたからです。コニーの母親が巨人化した人間は巨人化できるということが分かりました。さらにエレンが巨人を操れるという、その2つの情報を合わせると、人間が巨人化できる、エレンが巨人を操れる、つまりエレンが操ったのは人間だということになるのです。つまり人間を操れるということは、人間の記憶も操れるんじゃない?そうすると人類の記憶改ざんってありえるよねとエルヴィンは考えたはずです。そういう意味でエルヴィンは、このコニーの母親が巨人化したという話を聞いてこんな笑顔を浮かべたという話です。がエルヴィンの笑顔でした。新生リヴァイ班ができた理由ですが、リヴァイは、エルヴィンが負傷している間に色々と決めていました。エレンには死人物狂いになれる官業はふさわしい新生リヴァイ班104期生のメンバーを中心として結成していました。女型の巨人戦で死んでしまったリヴァイ班という、旧リヴァイ班です。そのリヴァイ班がいたのですが、その人々をエレンが思い出したりして、仲間たちを今度こそは死なせたくないなと考えていたりします。今まで調査兵団の重要キャラがどんどん死んだんです。ミケとかゲルガとか、この辺は過去の動画で語っていますが、そういうモブキャラっぽいけど、実は重要キャラだった調査兵団の強い奴らがどんどん死んでいました。なんでこんな風に死んでいったかというと、作品的な都合も少しあって、104期生の物語を進撃の巨人は描きたいのです。104期生たちが活躍できる環境を整えるためには、上官がいない状況という方が活躍しやすいです。新兵でも3ヶ月で新生リヴァイ班に入れるってスピード出世です。それがあった理由はこの上の人々がいなくなったからと。104期生達の活躍が描かれる、その原因になったのは今までの12話までの上官たちが死んでいったというところが大きく関係していますという話でした。小ネタもいくつかありまして、一つ目がジャンがエレンを励ますというシーンです。元々はエレンがジャンにお前頑張れよって自分勝手にやるなよ、調査兵団として巨人倒せよって頑張れよという立場だったのですが、それが今度逆転してるが見てて面白かったです。完全に自信を喪失したエレンにジャンが、その代償に見合う価値がお前にあるのか、俺にはまだわかんねーけど、お前を取り戻すために死んだ人たちを生かすか殺すかはお前次第なんじゃねーのかと語るのです。すぐにエレンがへこんじゃうんですけども、エレンを励ますジャンがいました。エレンがありがとうなジャンと言って、ジャンがびっくりついてます。普段こんなありがとうとか言い合うような仲じゃなかったので、ジャンはびっくりしてるという表現です。非常にいい友情です。あとコニーの母親の巨人化に関してですが、動かなかったコニー母、ラガコ村の巨人たちはコニーの母親以外はみんな討伐されたはずです。その討伐数と巨人の数、村人の数が一致していたラガコ村の人々が巨人になったという推測が立っています。さらにそのコニーの母親と巨人の女性の巨人です、これはもう完全に似ているコニーの母親だったんですということが確定しました。この写真もかなり酷いです、残酷な描写。も写真というか絵ですが、これもかなり酷い描写です。現在もコニーの母親は生かされているような状況です。パラティ島の巨人はどんどん駆逐されていったので、22話あたりで海を見た後も唯一島の中で残っている巨人かなと思います。コニーは母親に何度も会いに行っているという描写があります。村に行くんだみたいな発言がコニーに溶き溜ましているので、そこも注目です。ついでに言うと、コニーの父親とかコニーのアニ弟が巨人にされて描かれていたという説もあります。は少し確証がないので、それ説もあるよという話でした。あとは、この辺のコニーの母親のエピソードってもっと深く描けたらしいのです。精和く、もっと深く描こうと思ったが、物語のテンポを重視して今のような形に落ち着いたと言っていました。がコニーの母親の巨人化の裏話でした。
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