【進撃の巨人】第33話『壁』考察・解説・感想【ネタバレ】

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進撃の巨人33話『壁』のあらすじ

エレン巨人vs女型の巨人の2回戦目。
ストヘスクの街を壊し、民間人を殺しながらも、女型の巨人は逃走を図る。
しかしアルミンの機転により、エレンに放り投げられたミカサが、女型の巨人の指を切る。
落下した女型の巨人の(中のアニ)は、涙を流しながら、硬質化(結晶化)をして、口を閉ざす。
戦いは一段落したが、破壊された壁の中から、巨人の顔が現れる。

【時期】850年
【場所】パラディ島 ストヘス区

進撃の巨人33話『壁』で発生した伏線・謎

Qアニの父の謝罪・「俺が間違っていた」発言は?
(8巻33話)

A自分の暮らしを良くするために、娘を戦士に育てあげて、愛情を示さなかったこと。戦士としてパラディ島に送り出したこと。
(31巻124話)
Qアニは父親の元に帰れるのか?
(8巻33話)

Aアニは父親と再会し、抱き合う
(34巻139話)
Q壁の中の巨人の正体は?
(8巻33話)

A145代目の王カールフリッツが、始祖の巨人の力で「巨人」を使って3重の壁を築く。
(21巻86話)

関連進撃全話の伏線・謎まとめ

残された謎

Q
(8巻33話)

A
(巻話)

進撃の巨人33話『壁』で解決した伏線・謎

進撃の巨人33話『壁』の表現・対比

進撃の巨人33話『壁』の考察・解説

進撃の巨人33話『壁』の考察・解説動画

サブタイトル『壁』の意味

壁の中に巨人がいる事実が判明
関連進撃全話のサブタイトルの意味を考察

ポイント

エレンの発言がブーメランのように帰ってくる「大義」

ここで注目ポイントがアニです。アニの色々ありますが、最初アニに乾杯するエレンエレン側の話です。エレンは先ほど言ったように覚醒して覚悟を決めたのです。アニを倒すぞって覚醒して覚悟を決めて、巨人戦が行われるのですが、森の中での戦いでエレンはアニに一体負けたのです。その過程があったから、覚醒したからさすがに勝てるだろうなって思ったら、普通にボコボコにされて負けるが、こんな展開あるのだというところで裏切られました。最終的にミカサが逃げようとするアニの指を切って、アニを落として勝つことになるのですけど、こっちはミカサは一回アニにやられてるんで、こっちはリベンジになったなというところが面白かったです。この33話での注目は、基本的に33話って戦いのシーンがメインそこはもう本当アクションシーンの楽しさはあってはあるのですが、それ以外に関して今喋ってます。アニの人間性が会話に見える部分もあったりして、一般の人を殺してしまったのです。ウォール教の教会に突っ込んだことで、こんな感じで一般の人を踏みつけてしまったという描写があります。さきほどまで平和を祈っていた人々を殺してしまうところで凄いショットですが、これを見てやっぱショックを受けるのです。一般人を殺す戦いを避けるために一目散に壁の方に向かったのかなって可能性も2%くらいあるかなのようなもので、ここでアニはショックを受けているのがアニらしいなというか、アニって非常になりきれてないというか、人間性を捨てきれてないキャラクターです。ところで悲しみながらも目的達成のためには動かなきゃというところで動くというところが魅力的なキャラクターです。他にもアニにとって格闘技、術とか父親が重要だよということがわかるのはこのシーンです。お前が生き生きとしている時があるとエレンが語ります。生き生きしている時何かというと、その格闘術を披露する時だ。父親に強いられたくだらない遊び事だとか言ってたけど、俺にはお前がそう思っているようには見えなかった。これ本当だと思います。エレンが思うように格闘術、父親から習った格闘術はアニにとって非常に大事なものだったところでこの辺はまたアニに対する解説動画の中で詳しく語っていますが、アニにとって父親が重要だということがこのシーンから分かります。アニですが、父親と約束をしています。元々アニの父親はアニに凄い厳しくあたって教育をしていました。斬り技を教えたりとか色々していたのですが、厳しくあたっていた父親がアニがマーレ国からパラディ島に向かう、戦士として向かう時に自分の教育とか育て方とかを悔いたような発言があります。そのせいにこんなことを言います。この世の全てからお前が恨まれることになっても父さんだけはお前の味方だ。だから約束してくれ、帰ってくるって。と語ります。帰ってきてくれと言います。この言葉をアニはやられる間際を思い出して結晶化すると。高質化の能力を使って結晶化しますという展開です。この世の全てから恨まれることになってもとか、少し意味ありそうですけどまだ少しわからない状況です。いずれにせよ父親に会いに行くがアニにとって非常に重要な人生での一番の目的になってます。お父さんが質素がなくなるとかはその過程では重要なんだけど、アニ個人にとって本当に大事なことは父親にもう一度会うと分かります。この辺のアニとアニの父親との関係は進撃の巨人のロストガールズという漫画は、元々小説でコミカライズされたものがあるんで、そういうスピンオフ作品を見るともう少し分かります。こんな中でもです、例えば訓練にぶち切れるアニで父親の左膝を蹴ったりして、今父親、アニの父親たまにこの後の間でも出てくるのですけど、その時杖をついています。その杖をついている理由なんかがこの漫画の中で分かります。他にも父親との関係は概要欄のアニの解説動画見て語っているので、124話までのネタバレが平気な方はぜひ見てみてください。あと33話はウォール教とニック司祭が登場したという展開がありました。壁の中に巨人がたくさんいるってことが判明して、ウォール教はそのことを知っていた、ある宗教です、壁の中の宗教ウォール教はそのことを知っていました。そのウォール教の主宰であるニック司祭が壁の中の巨人が起きないように光から遮れと言います。これって他の無垢の巨人と一緒で壁の中の巨人というのも光に反応して動き出してしまうから、遮れと言います。このニック司祭がこの後色々活躍というか出てくるのですけど、このニック司祭実はエレンの侵入の時、エレン巨人どうするか、生存させるかどうするかザックレーとかとの話があった、あの会話の中で実はすでに登場していた。奴は神の英知である壁を欺き、侵入した害虫だと、今すぐに殺すべきだと語っていたのです。そのニック司祭は、ウォール教は壁の強化とか地下道の建設を拒んで、王政が権力を与えたってことが分かります。ただ神というか、自分の使命にはかなり忠実で、そこに使命を持っていて、繁盛に殺されそうになるです今離していいかって言われたら、今この手を離せと言って、自分が死んでもいいから、壁の中の秘密だけは絶対に離さないという覚悟を見せます。元々酒に溺れて家族を失ったら送り出して、最後まで神に縋っていたとニック司祭は語るのですが、このニック司祭がこの後色々出てくるという。このキャラクターはニック司祭個人というよりも、壁の中に巨人がいるのだという話と、壁の中の巨人を知っている王政って何なんだろうみたいなところが今後の伏線になっていくという話です。

進撃の巨人33話『壁』の感想・ネタバレ

進撃の巨人33話『壁』の感想動画

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