【進撃の巨人】第63話『鎖』考察・解説・感想【ネタバレ】

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進撃の巨人63話『鎖』のあらすじ

礼拝堂地下室で、エレンに触れたヒストリアは「幼少期にフリーダという女性と過ごしたこと」を思い出す。
ロッド・レイスは、エレンの父親グリシャが、レイス家を殺し、巨人の力を奪った罪を告げる。
ロッドは、動揺するヒストリアに「姉さんに会いたいか?」と訪ね、巨人化注射を取り出す。

一方その頃、ハンジ達はレイス家の礼拝堂に向かっていた。
リヴァイはミカサに「アッカーマンの力の覚醒」について尋ねる。
時同じくして、エルヴィンが調査兵団の兵士を連れて、礼拝堂を目指して走り出す。

進撃の巨人63話『鎖』で発生した伏線・謎

Qグリシャがフリーダから巨人の力を奪った理由は?
(16巻63話)

A
(22巻88話)
Qグリシャがフリーダに勝てた理由は?
(16巻63話)

A
(30巻121話)
Qロッド・レイスだけが何故生き残ったのか?
(16巻63話)

A
(30巻121話)
Q貴族の発言「お前のその血は奴隷用の血だ… 我々名家の血筋とは違ってな…」
(16巻63話)

A
(30巻122話)
Qピクシスの発言「レイス家は人類の記憶を都合よく改竄できる」
(16巻63話)

A
(24巻96話)
Q壁内貴族は何者?人種は?
(16巻63話)

A
(24巻96話)
Qアッカーマンの一族・東洋の一族が迫害された理由は?
(16巻63話)

A
(16巻65話)

関連進撃全話の伏線・謎まとめ

残された謎

Q
(16巻63話)

A
(巻話)

進撃の巨人63話『鎖』で解決した伏線・謎

進撃の巨人63話『鎖』の表現・対比

進撃の巨人63話『鎖』の考察・解説

進撃の巨人63話『鎖』の考察・解説動画

サブタイトル『鎖』の意味

エレンを拘束する鎖
関連進撃全話のサブタイトルの意味を考察

ポイント

グリシャのロッド・レイス襲撃の裏側です。リヴァイをアッカーマンに気づいて疑惑が生まれるとか、エレンがヒストリアの巨人化を止めた理由など結構面白い話が多いのがこの話です。まず最初グリシャのロッド・レイス襲撃の裏側ですが、グリシャがロッド・レイス家を襲ったという展開が回想の中で描かれています。グリシャがフリーダーたちに向かって叫んでいるという描写がありますが、この間ではグリシャがロッド・レイス家を襲ったと描かれていますが、実は真相が違ったということが30話まで読むと分かります。未来のエレンが進撃の巨人の力を使って色々と命令していたと分かります。30話の絵ですが、グリシャの後ろで今すぐ壁に攻めてきた巨人を殺してください。妻や子供たちが壁の壁が食われてしまう前にとフリーダーたちにお願いをしています。グリシャはお医者さんですし、人を殺すなんて絶対やりたくないと思っていた人物ですが、未来のエレン、進撃の巨人の力で命令されて行動したという感じです。この時グリシャとフリーダーの下の巨人が戦って、フリーダーの下の巨人をグリシャは食べますと。そのタイミングでロッド・レイス家の他の5人の家族がいたのですが、ロッド・レイス以外みんな殺されてしまうのです。なんでロッド・レイスだけ生き残ったのかが少し疑問です。16話の試練でロッド・レイスが語るには、自分の家族は叩き潰され踏みつけられ握り潰されたと詳細を語っていたのです。はしっかりとその現場を見ていたその現場を見るぐらい進撃の巨人、グリシャと近くにいたのであれば、自分も殺されているはずですが、なぜか生きていたのです。普通に考えると生き残れるはずがないという状況ですが、一応ロッド・レイス自身は、くしくもその場から生き残ったのは私だけだったと語るのですが、くしくまで生き残れるのかなってずっと思っていたのですが、進撃の巨人30話で答えが出てます。未来のエレンが、ロッド・レイス残せって言ってるように指示したような描写があります。グリシャが、このように語ります。エレン、レイス家を殺したぞ。父親以外は。でいいのか?これで良かったのか?と語るのです。父親以外はと言ってるんで、あえて父親以外を殺せとエレンが実は指示していたところが、30話を読むとです、気づくことができます。がグリシャのロッド・レイス襲撃の裏側でした。16話時点ではわからなかった様々なことが話を大ごとに、増えていくが進撃の巨人の面白さです。2つ目です、リヴァイがアッカーマンに気づいて疑惑が生まれるという話で、リヴァイはアッカーマンであるということは読者の人はみんな知ってるのですが、それ知ったタイミングっていつかというとケニーとリーブス商会会長のやりとりです。ケニーが、リーブス商会会長にリヴァイ・アッカーマンって知ってるかと言って、あいつは俺の誇りだみたいに語るのですが、そのタイミングでリヴァイってアッカーマン一族だったんだということが判明します。前提があった上で、進撃の巨人15話、この一つ前の話でリヴァイは中央第一憲兵のその辺のモブの憲兵からです、ケニーの名字がケニー・アッカーマンだということを聞くんです。あいつはケニー・アッカーマンと聞くんですが、それを受けた、そういう様々な前提があった上で、今回です、16話でリヴァイがミカサにこんなことを聞きます。ケニーにも力が目覚めた瞬間があった。ミカサお前にもあったかと聞くんです。聞いた後にある時ある瞬間に突然バカみたいな力が体中から湧いてきて何をどうすればいいかわかるのだ。その瞬間が俺にもあったって語るのです。つまり、その瞬間があったミカサとケニー、それに合わせて自分自身もアッカーマンだって気づいた瞬間です。実はリヴァイって名字を自分の名字を多分知らないです。自分の名字がアッカーマン、自分もアッカーマンの一族だって気づいて、あいつが育ててくれたケニーって父親どういう関係なんだろうって思っているはずです。この辺も非常に面白いところですので注目ポイントです。63話のエレンがヒストリアの巨人化を止めようとするのですが、ロッド・レイス卿が、ヒストリアに向かってお前巨人になれって言うのですが、そのタイミングでフリーダの記憶はまだ生きてる。姉さんに会いたいかって聞いてロッド・レイスがうん、会いたいと涙流れに語る描写があります。この時にエレンの脳裏に浮かんでいたもの、それ何かというとグリシャと自分の姿です。グリシャが母さんの仇はお前が討つんだと幼き日のエレンに言っていて、そのエレンが分かったと返しているという回想があります。エレンはもちろんロッド・レイスのロッド・レイスとヒストリアの姿を見て、巨人にすることを止めようとしたのです。なにかというと、巨人の力を持って起きてしまった地獄みたいなのを、自分が体験した地獄を味合わせたくないというところが大きいのです。エレンとヒストリアって重なるような描写が多いですというところで自分と同じ過ちを繰り返させたくない、苦しみを味わいさせたくないところでエレンは止めようとしているとことです。実はこの二人ってかなり重なった描写が多くて、例えばエレンとヒストリア、二人とも母親が目の前で死んでいます。さらに突然大きな力を与えられたところも一緒ですし、今自信を喪失しているところである日そこで分かり合える二人です。さらに追加の共通点として挙げられたのが、身勝手な父親、この身勝手な父親が一方的に役割を与えられたというところです。このシーンであるようにフリーダの記憶が生きている姉さんに会いたいか、その巨人についてくれというところと、母さんの肌毛がお前が写るのだって言うのが分かったといるところです。ここでも身勝手な父親に役割を与えられたというところが共通しているところが、読んでいて面白いところです。63話は小ネタもいくつかありまして、まず一つ目、ロッド・レイスはヒストリアと二人でエレンに触れています。なんでかなって、エレンの記憶を思い起こすためって言ってますが、思い起こすためであれば、どちらか片方が触れればいいかなと思ったのですが、ヒストリアを怪獣して、巨人にしたいからです。後にケニーがこう語るのですが、ロッド・レイスがヒストリアのことを大事に思っているわけがないです。思っていたとしたら、なんとしてでもいい暮らしをさせているはずロッド・レイスは本当にヒストリアを利用しようと考えています。エレンに二人で触れたことで、エレンも記憶を思い出し、ヒストリアもフリーダのことを思い出すんです。フリーダはロッド・レイスの娘で、ヒストリアと幼き日に何度か遊んでくれていた女性ですが、その女性のことを思い出す。わざわざ触れたは、自分が触れたというよりも、ヒストリアにエレンに触れさせようとしたと。それによってヒストリアの記憶を思い起こそうとしたというところが少しあるのではないです。その結果、フリーダの記憶はまだ生きている、会いたいかところでロッド・レイスは尋ねるので、これのためなのではないかなと思いました。2つ目が、始祖の巨人の記憶消去能力です。ピクシス司令がこの16話で語っていますが、王政の人間に聞くと記憶消去ができるということがどうやら事実っぽいと語ります。レイス家は人類の記憶を都合よく解散できるというわけじゃ、しかも奴らを含む一部の血族はそれに影響されないといった口ぶりだったぞと語るのです。どうやらエルヴィンが父親が仮説で思っていたように、人類の記憶って解散できるようだということがこの話から分かります。実際にフリーダもヒストリアに行っていたということがその解散の中で出てくるのです。ロッド・レイス自身が言っています。フリーダはお前を気にかけ時折面倒を見ていたようだな。お前の記憶から自分の存在を消していたのはお前を守るためだ始祖の巨人って記憶を消すことができるのだと分かります。このネタとしてピクシスの考えで、エルヴィン側の話がこの話で少し描かれるのですが、その時にピクシスってエルヴィン、ザックレーと一緒にクーデターを起こした側、王政を転覆した側ですが、そのピクシスはエルヴィンとザックレーと少しだけ気持ちが違うのです。ピクシスにとって重要なことって常に人類がしっかり生き残ること、一般人が生き残ることです。個人的な有名のために、クーデターを起こした3人の中で唯一動いていない人物です。さらにこの3人に加えるとナイル・ドークもいて、ナイル・ドークも妻とか子供が、巨人に襲われたら困るから避難させろと言ってクーデター側に回った人間ピクシスだけが自分のためには動いていない全体のことを考えて動いています。こんなことも言ってます。わしはお主と違ってかけ言はこのまま、またお主らと違っておのれよりも生き残る人類の数を尊重しておると語ります。ここでおのれ、お主らはエルヴィンとザックレーのことです。ピクシスはこの2人とは少し違うキャラクターで、マーレ編のこの進撃の巨人16話以降の話、誰の味方ってわけでもなく人類が生き残る方に張っているというキャラクターその辺も見ていてピクシスというキャラクターは1話してそうですということがわかって面白いです

進撃の巨人63話『鎖』の感想・ネタバレ

進撃の巨人63話『鎖』の感想動画

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