【進撃の巨人】第103話『強襲』考察・解説・感想【ネタバレ】

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進撃の巨人103話『強襲』のあらすじ

ライナーがエレンの巨人化から身を挺して守った結果、ファルコは一命を取りとめる。
パラディ勢力vsマーレ軍の総力戦は、局所的に決着が付いていく。
リヴァイは獣の巨人を倒し、ジャンとサシャは車力の巨人・パンツァー隊を倒す。
更には、港から来るはずのマーレの援軍は、アルミンの超大型巨人化によって、やられてしまう。

【時期】854年
【場所】マーレ国 レベリオ収容区

進撃の巨人103話『強襲』で発生した伏線・謎

Qジークの投石攻撃が横ではなく縦方向
(26巻103話)

A
(26巻105話)
Qジャンがジークの攻撃に対して驚いている
(26巻103話)

A
(26巻105話)
Qジークの発言「エレン・イェーガーは俺の敵じゃない」
(26巻103話)

A
(26巻105話)
Qリヴァイがジークを爆撃する
(26巻103話)

A
(26巻105話)

関連進撃全話の伏線・謎まとめ

残された謎

Q
(26巻103話)

A
(巻話)

進撃の巨人103話『強襲』で解決した伏線・謎

進撃の巨人103話『強襲』の表現・対比

進撃の巨人103話『強襲』の考察・解説

進撃の巨人103話『強襲』の考察・解説動画

サブタイトル『強襲』の意味

リヴァイが獣の巨人に襲いかかる。
調査兵団はマーレ軍を圧倒する。
関連進撃全話のサブタイトルの意味を考察

ポイント

1つ目がジークの裏切り発言の数々ジークが、この後エレン側だということが後に判明するのですが、この伏線が、色々とありました。例えば、分かりやすいやつで言うと、エレン・イェーガーは俺の敵じゃないってこうジークが言ってて、これ文字通りです、ジークの敵じゃなかったというところだったりだとか、あとはジークの登場シーンもおかしいのです。あのピークたちが捉えられていたのですが、そのピークたちよりも遅く登場しているところで明らかにこのタイミングを伺って登場していたなということが分かったりします。さらには、このジークの攻撃方法です。一見すると普通ですが、実はこれ縦にこう石を投げています。今までのそのパラディ島での戦いだとこう横に攻撃をしていて、多くのパラディ島の死者が出ていました。縦に攻撃したらこんな感じで割と簡単に避けられます。敵をこう殺さないために、このように攻撃しているなところも分かります。本来その敵を倒すのであれば、ピークがやったように、三段というか、あのー避けづらい形で攻撃する方が本当は効果的です。あとはジークのセリフで、出てこいよリヴァイ、時間がないんだろところも時間とかところで裏で色々と打ち合わせがあったということも分かりますし、倒される演技をしなければいけないところであえておびき寄せたという話もあります。そのリヴァイ兵長が、このジーク、獣の巨人を削ぐ回数というのも、過去に女型の巨人とか獣の巨人と本気でリヴァイが戦った時に比べると、明らかに削ぐ回数が少ないです。この辺りもポイントですし、あとは爆弾でリヴァイが、カモフラージュしているところで今までことやってなかったじゃんところもあり、その辺含めてです、裏切りのための、色々な伏線が張られていたなということが分かります。二つ目です、ピークの合理性だけでは勝てないという話です。ポルコ・ガリアードが始祖奪還作戦にこう焦るのです。しかしピークがこう冷静になだめます。私たちが焦る必要はない。今この戦場を支配しているのは私たちで、鼻から敵が追い詰められていると語るのです。相手は確かに乗り込んできていて、耐久戦になれば勝てるよという話です。アッカーマンが脅威だから、その獣の巨人をこう守るようにしようとピークは語るのです。ピークも、その状況はかなり冷静に見ていて合理的ですが、進撃の巨人では、その勝てないような人物です。基本的に進撃の巨人の世界では、命を捨ててでも大きな賭けをした人物が勝っています。最初の女型の巨人であったアニもそうですし、後に覚悟を決めたエルヴィンもそうですが博打というか、合理性はないけれども、ここだところでしっかりと攻めたりとかしないと勝てないというところが描かれています。今回もその合理的なところの、さらに奥に行った想定外なことがいくつか起きました。獣の巨人が裏切り者であったりだとか、相手が飛行艇を持っていて、迎えに来るというところです。それらもあったので、合理的なだけでは進撃の巨人の世界では勝てないなということが、わかるなという話でした。その他です、小ネタがいくつかあって、例えばジャンのあの時はどう思った発言あったのですが、この発言はわかりやすく、シガンシナ区の決戦でジャンの目の前でライナーがいたのですが、そのライナーを助けたいという気持ちから、ハンジに色々交渉していく中で、ピークにさらわれてしまったというところがあったので、あの時はどう思って言っています。そういうピークとジャンの因縁があったりします。他にもポルコの暴走ところでポルコって割と無能に描かれているなが今回読んでいて感じたところです。マーレ国の盗聴とか、25話とか24話であったのですが、それに唯一気づかない人物でもありましたし、獣の巨人の背中を守るとピークに言われた、役目を放棄して、エレンに突撃したわけです。もし突撃しなかったら、戦鎚の巨人失われなかったと思うので、暴走というか、無能に描かれているなという感じが少ししました。3つ目です、ファルコの捨て身ところで壁の中も壁の外も同じなんだとエレンはファルコに語ったのです。エレンと出会っているファルコだからこそ、相手は悪魔じゃないと気づけたわけです。人間だとこう気づいたの、しっかりと。ガビとかはこの時点ではパラディ島の悪魔どもめって言ってるのですが、そこは大喜敵です。ファルコは、撃つな、やめてくれと、ジャンに語りかけたのです。その結果ピークは助かったわけですが、この撃つな、やめてくれって、あえて自分の身を挺して言えるような状況は、そのエレンとの会話は事前にあったからです。ジャンはこの後、蒸気で軌道が逸れた、それとも俺が外したのかと、葛藤していますが、人を殺せなかったと感じます。王政編の時もジャンは人を殺すのをためらっていて、ジャンの優しさとか、非常になりきれない部分が、目立ちます。状況を招いてピークを助けたのも、このファルコの捨て身の行動さらにその裏には、エレンとの会話が、実は大きく絡んでいたと思います。

進撃の巨人103話『強襲』の感想・ネタバレ

進撃の巨人103話『強襲』の感想動画

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