【進撃の巨人】第29話『鉄槌』考察・解説・感想【ネタバレ】

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進撃の巨人29話『鉄槌』のあらすじ

【時期】850年
【場所】パラディ島 巨大樹の森

進撃の巨人29話『鉄槌』で発生した伏線・謎

Qエレンが女型の巨人の何かに気づいて「……ア」と発言
(7巻29話)

A女型の巨人の戦い方を見て、アニを想起した。「ア」はアニのことを言いかけた可能性もある?
(8巻32話)
Q女型の巨人は格闘術を使える。足技でエレン巨人がやられる
(7巻29話)

A女型の巨人の正体はアニ。エレンに格闘術を教えたのはアニだった。女型の巨人の蹴り技がエレンの脳裏に残る。
(8巻32話)
Qミカサの頭痛(エレンが女型の巨人に食べられる姿を目撃)
(7巻29話)

A大事な家族のエレンがいなくなることがきっかけ。家族をなくしたミカサの気持ち。
(34巻138話)

関連進撃全話の伏線・謎まとめ

残された謎

Q
(7巻29話)

A
(巻話)

進撃の巨人29話『鉄槌』で解決した伏線・謎

進撃の巨人29話『鉄槌』の表現・対比

進撃の巨人29話『鉄槌』の考察・解説

進撃の巨人29話『鉄槌』の考察・解説動画

サブタイトル『鉄槌』の意味

エレンは女型の巨人に怒りの鉄槌をくだす
関連進撃全話のサブタイトルの意味を考察

ポイント

これは戦闘シーンが主なので見どころは1個しかなくて、エレンはアニに3つも負けているという話があります。結果的に、エレンとアニのそれぞれの巨人で戦うんですが、エレンは格闘技でボロボロにされるのです。普通こんな時って主人公勝つんですけど、勝てないです。全然勝てなくて。3つの点でエレンって実は負けていて、のこの対峙レベル、格闘技レベルでも負けている。対人戦の成績はエレンが一番だみたいな話ありましたけど、本気出した時には対峙レベルでアニに負けているのだなってことが分かりますし、あとは巨人の使いこなしレベルです。これも負けてます。エルヴィンがエレンを基準にして巨人の使いこなしを考えると、巨人は意外と大変だって言ってたけど、アニは巨人の出し入れというか力のセーブとかもできたり、叫びの力使えたり、光質が使えたりだとか、色々です、巨人の使いこなしレベルもアニの方が何段も上だったそれも負けている。これは表面上の話ですけど、何よりも負けてたのは覚悟とか精神です。先ほどまで言ったように全てを捨てる覚悟があったアニに仲間を信頼したかったという弱いエレンところで覚悟とか精神というところで負けていて、本当対峙レベルでも巨人の使いこなしレベルでも精神的にも負けているという戦いが描かれたのがこの話です。さらにエレンはこんな風に言います。俺がした選択でみんな死んだ。俺のせいでみんながあって、仲間たちを信じたせいでみんな死んじゃった。俺が悪いんだと言うです。でも、だけどお前が悪いと言います。女型の巨人対してお前が悪いと言います。今のエレンだと結構考えられないと思っていて、もう少し自己責任で自分の選択の過ちとか悪さを引き受けるのですが、今回はまだそういう段階じゃないです。段々後半になるにつれて、エレンは俺の自由意思で選んだものだとか、自分の背中を押して地獄を見るとかそういう話をするので、この時のエレンはまだ少し幼さというか弱さが目立ちます。あと注目するべきポイントが、アニとの戦いの中で、あと語るのです。アニ、アニです。アニのあです。アニだと無意識には気づいていたという表現がこれです。この後エレンはあれがアニだって認めたくない部分で、多分自分の考えを抑圧していて、表面下には浮かび上がらなかったのですが、戦っていて少し気づいていた部分が実はあるよという話でした。

進撃の巨人29話『鉄槌』の感想・ネタバレ

進撃の巨人29話『鉄槌』の感想動画

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