【進撃の巨人】第102話『後の祭り』考察・解説・感想【ネタバレ】

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進撃の巨人102話『後の祭り』のあらすじ

エレン・調査兵団 vs 戦槌の巨人・車力の巨人・顎の巨人・獣の巨人・マーレ軍の総力戦が開始。
サシャは、ガビがお世話になった門兵のおじさん2人を銃殺する。ガビは、サシャに復讐の火を燃やす。
エレンは戦槌の巨人の本体が地下にいることを見破り、結晶化しているラーラ・タイバーを確保する。

【時期】854年
【場所】マーレ国 レベリオ収容区

進撃の巨人102話『後の祭り』で発生した伏線・謎

Qフロックの発言「(エレンを指して)俺達にはあの悪魔が必要だ」
(25巻102話)

A
(31巻125話)
Qコニーとサシャが建物の屋上に明かりを灯す
(25巻102話)

A
(26巻104話)
Qサシャが門兵のおじさん2人を撃つ。ガビがサシャを見る。ガビはおじさんの銃を手に取る
(25巻102話)

A
(26巻105話)
Qジャンの発言「時間までにあの戦槌の巨人を無力化すればな」
(25巻102話)

A
(26巻104話)
Qジャンの発言「こいつもかよ!?」
(25巻102話)

A
(26巻105話)
Q
(25巻102話)

A
(巻話)
Q
(25巻102話)

A
(巻話)

関連進撃全話の伏線・謎まとめ

残された謎

Q
(25巻102話)

A
(巻話)

進撃の巨人102話『後の祭り』で解決した伏線・謎

進撃の巨人102話『後の祭り』の表現・対比

進撃の巨人102話『後の祭り』の考察・解説

進撃の巨人102話『後の祭り』の考察・解説動画

サブタイトル『後の祭り』の意味

ヴィリーの演説による祭りの「後」でもあり、
パラディ島勢力とエレンはマーレに攻撃を仕掛け、民間人を殺してしまう。
関連進撃全話のサブタイトルの意味を考察

ポイント

マーレ側の準備が着々と整っていきます。戦鎚、顎、車力、獣という、巨人たちが整装をしていきます。ここでの注目は3つほどです。対するジャンとフロックの考えで、ジャンは民間人には被害を及ぼさないようにするのですが、一方でフロックはパラディ島の外の人々は全員敵だというように考えています。建物ごと燃やそうとしていたりします。フロックは俺たちにはあの悪魔が必要だと語ります。ここも一つ注目かなと思っていて、元々フロックはエルヴィンを生き返らせて、あの悪魔を生き返らせて、俺たちは巨人を駆逐するのだって思っていましたが、エレンの判断とリヴァイの判断によってエルヴィンは死んでしまったので、次なる悪魔を求めていたのです。それが誰かというとエレンだったと、自分達の状況を改善してくれる悪魔的な存在です、を求めていた。それが今エレンになっている。さらにはエレンをすがり、世界中の人々を敵だと見なすわけです。は元々あったエルディア帝国を復活させる、新生エルディア帝国とそれ以外という区分けであると。自体は実はエルディア帝国が過去にあったこと同じです。他の人々をどんどん侵略していって、のと同じように新生エルディア帝国が他の国々を侵略したりだとか、自分たちより下のものだと決めつけていくという、何度も繰り返してきた歴史をまた再現しようとしているのが、このフロックの思想だと分かります。次、サシャを見るガビの目ところでこれガビが、サシャのことを見上げる描写がありますが、これは超大型巨人を見るエレンの目とか角度と同じです。ガビとエレンを重ねて描いているのではないです。ガビが、パラディ島勢力の方に戻っていきますが、その理由が、なぜ殺されたのかわからないからと語ります。はエレンがライナーに語っていたのと同じです。なぜ殺されたんだと、どうして罪もない人々が死んでしまったんだと思っていたところでガビはエレンと同じような人生を実は歩んでいると分かります。ガビが、殺された人に同情したのは、なぜかというとこの殺された人が実は仲の良い兵士たちだったからです。バカ言ってんじゃねえぞガキ、お前は家に帰ってなど、口調は乱暴ですが、この二人はもう結構ガビと仲良くしてくれていて、軽口を叩き合うような仲だったのです。この23話、24話を見返すとこの二人が出てくるのが分かります。しかしその二人を、サシャが殺してしまいます。後にサシャのことをガビが殺すと。さらにサシャのことを好きだったニコロやカヤにガビが殺されかけるところでサシャがおじさんを殺したせいでガビはサシャを殺すことになった。それによってまたニコロがガビを殺しそうになったという憎しみの連鎖が重なっていったわけです。それが断ち切られたがこの後の展開で面白いところです。最後小ネタで通過儀礼のレベルアップ。目的のために命を奪うことになる104期生たちですが、最初は、ジャンとかも奪われるから命を奪うという巨人に気持ちでした。しかし王政編で奪われる前に命を奪わなければいけない。しかもそれが人間だと兵士であると。そこからもう一段アップしてです、無関係な人間でも命を奪う、しかも民間人のものというところが、104期生たちにとっての一つの試練になっていって、ジャンたちは、手を汚すことになっていきます。さらにジャンの出世です。志願品の空決戦の後、調査兵団って9人しか残っていなかったわけですが、その中でもリーダー格だったのがジャンで、この作戦を少し率いていると。サシャが使えません、この指揮官はって語っているところからも、ジャンが指揮官的な、指揮官という役割だったんだなということが分かります。他にも注目なのが立体機動装置の改良です。ケニーたちが使っていた耐震立体機動装置をもとに改良しています。このあたりの装備というのと、過去の装備を見比べると結構面白いので、見てみてください。例えば、持ち手のところに銃とアンカーがあったりだとか、後ろにガスボンベがあったりだとか、太ももにブレードケースがあったりだとかというところです。このあたりも過去の立体機動装置と違うところでぜひ見返してみると面白いと思います。

進撃の巨人102話『後の祭り』の考察・解説

進撃の巨人102話『後の祭り』の考察・解説動画

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