この記事の目次
進撃の巨人3話『解散式の夜』のあらすじ
エレン達104期生は訓練兵団での3年間の訓練を終えて、卒業することになる。
エレンとジャンはいつものように喧嘩をする。
エレンは壁の外に行く夢を語り、アルミン・ミカサはエレンと共に調査兵団入りを決意する。
解散式の翌日、超大型巨人が2度目の出現。訓練し、兵士となったエレンと対峙する。
【時期】850年(時系列)
【場所】パラディ島トロスト区
進撃の巨人3話『解散式の夜』で発生した伏線・謎
(1巻3話)
Aグリシャはエレンに巨人の力を託すため、エレンを巨人化させ、自分を食べさせた。エレンは巨人化前後の記憶喪失現象と、父親を食べたトラウマから、その記憶を思い出せずにいた。
(15巻62話)
(1巻3話)
Aアニはマーレ国の戦士だった。父親との再会のために「始祖の巨人」奪還という任務を果たすため、行動している。憲兵団に入るのも、安全な暮らしのためではなく、始祖の巨人に近づくためだった。
(巻話)
(1巻3話)
A幼少期に強盗から助けてくれた。寒さを感じるミカサにマフラーを巻いてくれた。「一度死んだ私」は比喩表現。両親の死とともに一度目の人生が終わったとミカサは感じていると思われる。
(巻話)
(1巻3話)
A調査兵団は悲願のウォール・マリア奪還に成功した。その後、食糧事情は改善されたように思われる。アニが食べているのはミートパイかもしれない(想像)
(巻話)
(1巻3話)
A立体機動装置をつけたベルトルトが壁の外に行き、巨人化したものと思われる。解散式の翌日だったのは、調査兵団が壁外調査に行っていた日だったため。
(巻話)
残された謎
進撃の巨人3話『解散式の夜』の考察・解説
進撃の巨人3話『解散式の夜』の考察・解説動画
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サブタイトル『解散式の夜』の意味
訓練兵団104期生の卒業の日。
72話「奪還作戦の夜」と対比。
関連進撃全話のサブタイトルの意味を考察
兵団の仕組み
訓練兵団に入団後、3年間の訓練を経て、3つの兵団のいずれかに所属します。
- 駐屯兵団…壁内での業務が主。町の治安維持など。
- 調査兵団…壁外での巨人討伐・調査が主。
- 憲兵団…壁内の中心部「内地」での業務が主。巨人から遠くで安全な暮らしができる
ジャンの目線
キャラクターの関係性が、既に描かれています。解散式の成績発表の時に、ジャンはエレンとミカサを見ています。ミカサのことが好きで、自分より成績上位(でミカサに好かれている)エレンのことを気にしています。
ミカサとエレンの関係
ミカサがエレンのもとを離れたくないという描写があります。一方でエレンはそのことに対して、思うところがあるようです。初期から一貫するこの描写は、138話の「いってらっしゃい、エレン」に繋がります。1話の感想でも言っていますが、ミカサがエレンから離れたくないというのが、ポイントです。
マーレ戦士の怪しい姿(ベルトルト、アニ)
兵団志願のシーンでは、ベルトルトが「僕は憲兵団に志願するよ」と汗を垂らしながら言っています。また、アニが体をみんなから横に向けていて、みんなと協調する気がない孤立しがちな性格とわかります。
何気なく描かれる姿ですが、彼らがマーレ戦士の使命を背負っていると踏まえて見返すと面白いです。なおライナーは…(兵士モード)。
主人公エレンのカリスマ性
ジャンとエレンの言い争いが発生。その後のエレンの言葉がみんなを動かして「憲兵団に入る」と言ってた8位のコニーも含めて、多くの兵士が「僕も調査兵団入るよ」と変わっていきました。エレンの主人公性を表すエピソードです。
後にイェーガー派を率いるエレンが、この時から人を魅力する力があるともいえます。
超大型巨人登場とベルトルト
訓練兵の解散式の翌日、超大型巨人が登場します。
トロスト区に住んでいるエレンたちの外側の壁を超大型巨人が現れて壊した。この外に無垢の巨人たちがいるので、壁から巨人が侵入し市民を襲います。
進撃の巨人3話『解散式の夜』の感想・ネタバレ
進撃の巨人3話『解散式の夜』の感想動画
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