この記事の目次
進撃の巨人113話『暴悪』のあらすじ
巨大樹の森
リヴァイは巨人化した元仲間を殺し、ジークのもとにたどり着く。
獣の巨人となったジークに雷槍を放ち、戦いに勝利する。
リヴァイは、雷槍の信管をつなぐワイヤーを、ジークの首にくくる。
ジークは、クサヴァーと過ごした幼少期の記憶を思い出す(回想開始)
シガンシナ区
シガンシナ区にて、キース教官は例年通り、109期訓練兵団を指導し始める。
そこにイェーガー派のフロックがやって来て、イェーガー派へ勧誘を行う。
訓練兵のスルマ達は、キースを痛めつけ、イェーガー派に加入する。
進撃の巨人113話『暴悪』で発生した伏線・謎
残された謎
進撃の巨人113話『暴悪』で解決した伏線・謎
進撃の巨人113話『暴悪』の表現・対比
進撃の巨人113話『暴悪』の考察・解説
進撃の巨人113話『暴悪』の考察・解説動画
サブタイトル『暴悪』の意味
ジークの「脊髄液入りワイン」を使った奇襲。
イェーガー派がキースをボコボコにした振る舞い。
関連進撃全話のサブタイトルの意味を考察
ポイント
リヴァイがジークに勝つシーンです。リヴァイとジークの戦い、志願しなく決戦の後です、2回目の戦いです。レベリオ収容区では偽物の戦いをしていたのですが今回、前回同様に、1対1で戦うんですが、リヴァイが圧勝します。リヴァイは、自分の仲間たちを殺して、ジークの元にたどり着きます。その時のリヴァイの葛藤が、1つ見どころかなと思っていて、1回殺せない、殺そうと思ったけど少し躊躇してしまった後に、まだそこにいるのか、お前ら、モノローグで語ります。その後に、意識が深く落ちていきます。リヴァイのどういう心境かというと、まだそこにいるのか、お前ら可哀想だからというか、殺すことによって解放してあげるなと、リヴァイは感じたと。その辺りです、リヴァイのあえて直接的に語らない、表情によって、この語らせるが、非常に、諫山先生の書く漫画らしいなと思いました。リヴァイは、旧リヴァイ班のメンバーもそうだし、仲間を失い続ける人生ですという悲しさもあります。ジークとの会話が少し、オシャレですと思ったのが、ジークのお前は勘違いしたという発言がありますが、それに、リヴァイもなんで勘違いしてしまったんだと、語りかける、直接の返答ではないですが、この辺りも少し読み返すと、おお、というところです。ジークはうなじを降質化させたりするのですが、もうリヴァイの雷曹を使ったことによって、負けてしまうという展開です。このリヴァイジーク戦で注目なのがピクという巨神です。ジークが、頭をちぎって、無垢の巨人を、リヴァイに投げます。この時、この巨人、うなじはノーダメージだったので、生きています。そのピクという伏線となって、後に登場する巨人となります。伏線だったと。ジークを蘇生させる、女型というか女性っぽい無垢の巨人です。3つ目です。ジークの一人称。「俺の眼鏡はどこだ?」と、ジークが、リヴァイに捕まった後に、言っていますが、その後、意識が朦朧としていく中で、「ダメだよ、クサヴァーさん。僕には使命があるから。」って語って、ジークの、回想に入っていきます。この時も、「俺」って言っていたジークが、幼少期に戻って、「僕には使命がある。僕。」という言葉が、つい出てしまうところが非常に導入として上手いし、切ないなと思いました。この辺りは、日本人ならではの、楽しみです。英語だったら、「愛」と、もう一塊に翻訳されてしまうと思いますが、この辺りの微妙なニュアンスの違いが伝わると。同じような表現が、ロッド・レイスにもありました。ロッド・レイス、ヒストリアの父親も、普段は、「私。」って言っていたのですが、この限界状態で大きい巨人になる前に、「僕。」と言っていたのです。僕が今と言ってこの時も幼少期に戻っていたと。
一番そのプリミケィブというか、あの原始的幼い自分が、つい出てしまった。4つ目です。シャーディス教官が、を見つめるハンジ。イェーガー派のスケープゴートにされたシャーディス教官。シャーディス教官を足腰、ただなくなるまで痛めつけろってフロックに言われて、シャーディス教官ボコボコにされます。この時、面白かったのが、いい加減にしろフロック、バカな真似はよせと言って、ハンジ、ひよっこどもが何人かかってきたところで、相手にならんと言って、状況を理解して、自分が犠牲になるというところですが、ここが、2コマ落ちですぐにボコボコにやられてるが、少し不謹慎だけど、ギャグですと思いました。コマの、もう1コマ空いてすぐこれこれも少し、諫山先生狙って、描いてるなという感じがしました。キース・シャーディスを見つめるハンジがいたのです。そのハンジが、切なそうな顔をしています。なにかというと、進撃の巨人18話を読み返すと分かりますが、ハンジは、キース・シャーディスは憧れていたということが、分かります。ショックだよな、ハンジあんたの憧れだったのにという表現があるので、ハンジは憧れていたのです。最後に小ネタですが、2つあります。リヴァイは巨人化しなかった。アッカーマンはこの、巨人化しないっぽいのです。リヴァイもビビッとはなっていたのですが、巨人化せずに、ジークに立ち向かっていきました。他の人もこのジークの叫びによってビビッとなっていたので、なんでリヴァイは巨人化しなかったのです。説が3つぐらいあるかなと思っていて、リヴァイはワインを飲んだんですが、アッカーマンだから巨人化しなかったのか、リヴァイはワインを飲んでいないですが、食品などに混入されていて、しかしアッカーマンだから巨人化しなかったのか、このビビッは、巨人と無関係の迫力的な表現で、リヴァイはワインを体に入れていないのかというところです。説1としては、リヴァイはワインを飲んだのではないかというところの立場の人もいます。1ヶ月の待機期間中で、仕事中とはいえ部下に誘われたら、リヴァイでも飲むことはあるのではないかという意見もありました。1ヶ月もここにいるのだぞ、一滴も残ってねえよという発言からは、リヴァイ自身が確かめたというか、ワインを飲んでいるからこそこのことを言ってるという説です。をおっしゃるのですが、リヴァイは紅茶が好きワインを飲んでいないのではないかと。仕事中にそういうアルコールを宿敵地域の前で飲むようなことはしないという、これが個人的な理想です。とはいえワインを食事に入れられたりだとかした可能性も少しあるです。あと兵士全員が巨人化しているところを考えると、全員が飲むとは考えにくいので、食事に少し使ったりだとか、自然とです、脊髄液入りワインが体の中に入ってしまった可能性が少しあるです。この辺り多分答えの出ない話なんでビビってなったのかなという妄想です。2つ目、ジークとエレンのすれ違いです。ジークは安楽死計画を考えていました。エレンはジークに従うふりするしかなかったということが描かれるのですが、これもうコマで明示されています、この時。エレン、俺たちにしかわからないよなとこう言っていると。実はすれ違っているような表現かなと思っていて、今から見返すと少し、あの2人の気持ちが考察している。違う方向を向いているというところが見えてきます
進撃の巨人113話『暴悪』の感想・ネタバレ
進撃の巨人113話『暴悪』の感想動画
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