【進撃の巨人】第68話『壁の王』考察・解説・感想【ネタバレ】

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進撃の巨人68話『壁の王』のあらすじ

オルブド区外壁までやって来たロッド・レイス巨人。
その体は、超大型巨人すら凌駕するほどの大きさだった。

駐屯兵団の砲撃は効かない。
しかし、エレン巨人が口内に爆弾を投げ込み、うなじ付近の爆発に成功。
無理やり前線に出たヒストリアは、父親ロッドの本体に、とどめを刺す。
そして市民たちに対して、「ヒストリア・レイス この壁の真の王です」と宣言する。

【時期】850年
【場所】パラディ島

進撃の巨人68話『壁の王』で発生した伏線・謎

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(17巻68話)

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(巻話)

関連進撃全話の伏線・謎まとめ

残された謎

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(17巻68話)

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(巻話)

進撃の巨人68話『壁の王』で解決した伏線・謎

進撃の巨人68話『壁の王』の表現・対比

進撃の巨人68話『壁の王』の考察・解説

進撃の巨人68話『壁の王』の考察・解説動画

サブタイトル『壁の王』の意味

ヒストリアが壁の中の女王になる宣言をする
関連進撃全話のサブタイトルの意味を考察

ポイント

注目はヒストリアの回想で描かれたロッド・レイスです。ロッド・レイスの生涯を見てみると、なんか大変だったのですということが見えてきます。ロッド・レイスがヒストリアに倒される前に、その記憶がなぜかヒストリアの元に流れ込んでくるのです。理由はわからないですが、血族関係とかその辺かなと思いますが、様々な記憶の断片が出てきます。巨人を今すぐ一匹残らず殺せばいいんだよ。なんでなんでわかってくれないんだと。はロッド・レイスが父親に巨人を殺してくれと頼んでるシーンです。父親は始祖の巨人を受け継いでるので、それに賛成はしなかったと。父親から始祖の巨人を受け継いだのは弟です。弟のウーリで僕ならきっと大丈夫だよアニさんって言っていたのですが、実際はダメだったと。始祖の巨人になってしまって、二人の念願の夢だった始祖の巨人が壁外の巨人を倒すということが叶わなかったのです。さらにその後自分の娘に託したです私に任せ父さんということでフリーダに頼んだんですが、最終的に戦争の防衛なんかに私は負けないからと言って、始祖巨人、初代王の始祖に取り憑かれてしまったって感じです。ロッド・レイスは失敗し続けた人生が分かります。自分のずっと巨人を倒そうと思っていて、様々な人に願いを託していったが、誰だった自分の心の弱さから愛人アルマに、使用人のアルマというヒストリアの母親に、アルマ君だけだ、僕をわかってくれるのか?と泣きついて、ヒストリアができたという感じですが、ロッド・レイスって何者なのかというと、諫山先生曰く普通の人です。たまたま重要な役割が回ってきた普通の人その観点で見ると可哀想だなって思いて、巨人を殺したいって考えていたが、父に頼んで失敗した、弟に託したけど失敗した、娘に託したけど失敗したと、もう3回も失敗をしています。進撃の巨人の前話16話の回想の中で描かれていますが、ロッド・レイスが私も知っている王の質を継承した父がどうであったか、弟と共に人類を巨人から解放することを願い、何度も父に訴えた、何度も。しかし叶わなかった。理由も決して明かさない。やがて父がその役目を声と託す時が来た。弟は継承を買って出る代わりに私にあることを託した。どうか祈ってくれと言っています。先ほど言ったように人類を巨人から解放することをずっとやってきたのですが、失敗し続けた。弟には祈ってくれと言われていたのです。最終的にもうそれで全部ダメになったから、普通の人間であるロッド・レイスは浮気もしてしまったし、さらにこうやって神に頼る。失敗し続けて、娘とかそういうのを神だと思うようにしたのです。あれはもうだから自分の失敗じゃなくて、あるべき姿なんだと思い込むように正当化したはずです。それで神様に頼った。なので浮気とか神様に頼るは、この場面においては彼の弱さの象徴だったなということが分かります。なので私の使命は神をこの世界に呼び戻し、祈りを捧げることにあるという言葉も結構深みがあるというか、本当に弱みと今までの生涯の失敗から来たからこそ、自分の使命とそれを信じざるを得なかったということがわかってきます。たまたま重荷を背負わされた普通の人一般人なんだ。その様に考えると彼の今までやってきた自分勝手な行動というのも少しは同情できるなところが、普通の人ロッド・レイスの主という話でした。小ネタもこの話に関していくつかあって、この話17話あたりで初期の頃のリフレイン描写、過去にあった構図と同じような構図がよく描かれるのです。何でかというと、例えばこの17話なんかだと壁の外から巨人が現れるという描写があります。エレンたちが超大型巨人を見たらと同じように、たまたまその辺の普通の子供たちが壁の外からロッド・レイスの超巨人を見たという描写が完全に一致して描かれるのですが、こんなリフレインが多数描かれます。何でかというと、諫山先生曰くです、物語冒頭に登場したアイテムが再度出ることで結末の近さを感じる映画的な演出です。例えばプライベートライアンなんかでもそういう演出がありますが、伏線とかじゃなくて、クライマックスですところを演出するためにそういう表現していますという話です。あとは北と南の意識の違い今ロッド・レイス巨人が来ているのは北の領地だったです巨人って基本的に南側から現れるので、南のトロスト区、ピクジス市でいる人類にとって重要な地区とは少し意識が違って、兵力とかも弱いなところでピクジス市の司令も凄い人だったし、南側は本当に壁内人類にとっての重要拠点だったなということが、北と南の対比からわかるような、

進撃の巨人68話『壁の王』の感想・ネタバレ

進撃の巨人68話『壁の王』の感想動画

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