【進撃の巨人】顎の巨人とは?能力・継承者の解説

【顎(アギト)の巨人】能力・継承者

「顎(アギト)の巨人」とは?

強力な「顎(アゴ)」と「爪」を持つ小柄で素早い巨人。

顎や爪の攻撃力が高く「戦鎚の巨人」の結晶化を砕くことすら可能です。

2足歩行型の知性巨人の体高が13〜16mなのに対して、顎は5mと小柄であるため、素早い動きを得意とします。戦闘では強襲型として前線で戦います。 また、跳躍力もあり、建物に飛び移ったり登ったりすることができます。

継承者ごとに微妙に見た目が異なり、ユミルの「顎」は多くの無垢巨人に近い見た目をしています。

マルセル・ガリアードとポルコ・ガリアード兄弟の場合は、重厚な装甲の頭骨をしていて、その頑丈さは地面に叩きつけられても形状保っています。

ファルコ・グライスの顎の巨人は更に例外的で、王家の血をひく獣の巨人ジークの脊髄液を注入された結果、体毛に覆われた獣(鳥)のような姿をしています。実際、飛ぶことも可能でした。

ファルコ巨人の能力に「鳥」が選ばれたのは、22巻91話の初登場時に「鳥に手を伸ばしていた」シーンから推測するに、鳥(自由の象徴)に対しての憧れがあったからでしょう。

 

「顎(アギト)の巨人」の能力

  • 強力な顎
  • 鋭い爪
  • (小柄な体格、敏捷性、跳躍力)

 

「顎(アギト)の巨人」の継承者まとめ

マルセル・ガリアード
「顎の巨人」継承者。パラディ島潜入後、即ユミルに捕食される
ユミル(104期生)
そばかす。クリスタに特別な感情を抱く。「顎の巨人」継承者
ポルコ・ガリアード
「顎の巨人」をユミルから継承。ライナーとドベ争いも繰り広げた
ファルコ・グライス
戦士候補生。「顎の巨人」をポルコから継承する。ガビが好き

【顎の巨人】ストーリー上の主な登場話

ウォール・ローゼ巨人騒動編(9〜12巻)

第40話『ユミル』〜第41話『ヒストリア』

【回想】雪山にてユミルが巨人化、ダズを助ける。現実では塔の上で巨人化、ヒストリアを守るために戦う。

第43話『鎧の巨人』〜第45話『追う者』

ユミルはエレンと共に超大型に捕獲される。

第47話『子供達』〜第49話『突撃』

ユミルはヒストリアを連れて行くため巨人化。調査兵団が引き連れてきた無垢の巨人と戦闘。

第50話『叫び』

ユミルはヒストリアに別れを告げ、ライナー、ベルトルトについていく。

世界の真相編(21〜22巻)

第89話『会議』

【ユミルの手紙(回想)】楽園送りにされたユミルは、無垢の巨人にされる。 845年にマルセルを捕食し顎の巨人を継承、人間に戻る。

マーレ編(23〜26巻)

第91話『海の向こう側』〜第92話『マーレの戦士』

ポルコがマーレ国と中東連合との戦争に参加。ガビや鎧の巨人を助ける

第95話『嘘つき』

マーレ軍人が巨人と継承者の解説。
【回想】845年に無垢ユミルがマルセルを捕食。

第102話『後の祭り』〜第104話『勝者』

レベリオ収容区でポルコがエレン巨人と戦闘。くるみ割り人形として水晶体ラーラの破壊に利用される。

パラディ島紛争編(27〜30巻)

第116話『天地』

ポルコはパラディ島に潜伏。ピークの合図に合わせて巨人化してエレンを襲う。

第117話『断罪』〜第118話『騙し討ち』

ポルコは巨人化して鎧と共闘。エレンを倒そうとするが苦戦する。

第119話『兄と弟』

ポルコがエレンに接触してマルセルの記憶を見る。無垢化したファルコに自ら捕食される。

地鳴らし編(31〜34巻)

第129話『懐古』

イェーガー派から仲間を守るため、ファルコが初めて巨人化する。

第133話『罪人達』

ファルコは空を飛んでいる過去の継承者の夢を見る。

第135話『天と地の戦い』〜第136話『心臓を捧げよ』

歴代の9つの巨人が登場。ミカサ達に襲いかかる

第135話『天と地の戦い』

ファルコは鳥のような巨人となり、空を飛ぶ。ガビとアニを乗せて、スラトア要塞の終尾の巨人の上に到着。

第136話『心臓を捧げよ』

ファルコは終尾の巨人の首を爆破するため、援護をする。

第137話『巨人』

ファルコは背中に乗せた仲間を家族のもとへ届ける。巨人化した仲間たちから逃げるため、ミカサ、リヴァイ、ピークを乗せて脱出。

第139話『あの丘の木に向かって』

光るムカデと共に巨人の力が消える。ファルコは人間に戻った家族の元へ戻る。

巨人解説まとめ
始祖 進撃 超大型
女型 車力
戦鎚 終尾 継承者 詳細解説
無垢 奇行種 歴代巨人 巨人化学

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