【進撃の巨人】ウォール・ローゼ巨人騒動編・ウトガルド城戦の解説(9〜12巻)

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ウォール・ローゼ巨人騒動編のあらすじ(9〜12巻)

ウォール・ローゼに獣の巨人が出現(8巻34話〜9巻37話)

「女型」の捕獲作戦に参加していない調査兵団の104期生は、裏切り者容疑で軟禁されていた。

そんな中、ウォール・ローゼ内地に複数の巨人が発生する緊急事態。

調査兵団No.2の実力者ミケは、一手に巨人を引き受けるが、「獣の巨人」に殺されてしまう。

一方、住民の避難誘導を任された104期生のサシャは、民家で逃げ遅れた少女カヤを助ける。

コニーもまた故郷のラガコ村へと戻り、取り残された1体の巨人に母の面影を見出す。

ウトガルド城戦(9巻37話〜10巻41話)

ウトガルド城で休息をとる104期生は、月明かりで動く巨人の奇襲を受ける。

装備のない104期生を守って先輩兵士は全滅。追い詰められた一行を救ったのはユミルの巨人化だった。

多勢に無勢のユミルだったが、ハンジたちが駆けつけて巨人を駆逐。

クリスタは身を挺して助けてくれたユミルに「ヒストリア」と真の名前を明かす。

エレン奪還(10巻42話〜12巻50話)

壁上で待機中のライナーは「オレが鎧の巨人で、ベルトルトが超大型巨人だ」と突然の告白。エレンに壁外への同行を求める。

裏切られたエレンは泣きながら巨人化。「鎧」を追い詰めるが、「超大型」の奇襲で敗北。ユミルと共に連れ去られてしまう。

ライナーは壁の破壊を目的とする戦士と、調査兵団の兵士の二重生活に耐えられず、精神に異常をきたしていた。

エルヴィン率いる調査兵団は、合流した憲兵団・駐屯兵団と共に、エレンの奪還に向かう。

アルミンがベルトルトを言葉で惑わし、その隙にミカサはエレンを救出。

エレンはダイナ巨人と接触して「始祖」の力を発動。巨人を操り、ライナー達を撃退する。

ウォール・ローゼに獣の巨人が出現(8巻34話〜9巻37話)

エレンが女型の巨人と戦う一方で、104期生は「裏切り者」をあぶり出すため、ウォール・ローゼ内の施設に隔離されていた。

ウォール・ローゼ内に巨人が発生。調査兵団の兵士は隔離施設にいた104期生を連れて、市民の避難に当たる。

一方、ミケは一人で巨人と戦うが、突如現れた「獣の巨人」に敗北。

ウォール・ローゼ内の市民の避難をするため、104期生と先輩兵士は4班に別れて行動する。

  • 【北班】サシャ
  • 【南班(ゲルガー班)】コニー・ライナー・ベルトルト
  • 【西班(ナナバ班)】クリスタ・ユミル・ナナバ
  • 【東班】トーマ(?)

北班のサシャは故郷ダウパー村へ。途中の村で巨人に襲われている親子を発見して救出。更に偶然通りがかった父の馬に乗り、エルミハ区へ向かう。

南班のコニーは故郷ラガコ村へ。無人の村に残されていたのは、巨人化したコニー母。ライナーはコニーが「人間が巨人になった」事実に気づかないように、誤魔化す。その後、巨人発生の原因の穴を探すため、壁沿いに北西に進む。

西班のクリスタ・ユミル・ナナバは、巨人発生の原因の穴を探すため、壁に向けて直進。その後、壁沿いに南東に進む。

東班は恐らくトーマ。早馬でエルミハ区、ストヘス区へと巨人発生を伝達する。

ウトガルド城戦(9巻37話〜10巻41話)

ウトガルド城を出た調査兵団は壁の上で休息するが、ライナーとベルトルトが正体をカミングアウト。

エレン巨人と鎧の巨人、ハンジ率いる調査兵団と超大型巨人の戦いが開始。ライナー達が勝利して、エレンとユミルを誘拐する。

エレン奪還(10巻42話〜12巻50話)

ウトガルド城を出た調査兵団は壁の上で休息するが、ライナーとベルトルトが正体をカミングアウト。

エレン巨人と鎧の巨人、ハンジ率いる調査兵団と超大型巨人の戦いが開始。ライナー達が勝利して、エレンとユミルを誘拐する。

①ライナーはエレンを誘拐して、巨大樹の森で休息。

②一方、トロスト区で会議に出席していたエルヴィンはアルミンやハンジと合流して、エレンの追跡に向けて準備。

③夕暮れ時、再びライナーは巨大樹の森から壁の外へ向って走り出す。

④しかし、エルヴィン率いる兵団連合軍がライナーを追跡。エレンがダイナ巨人と接触して始祖の力を発動して、ライナー達を撃退。

ストーリー解説まとめ
トロスト区防衛戦
(1〜4巻)
女型の巨人編
(5~8巻)
ウトガルド城編
(9〜12巻)
王政編
(13〜17巻)
ウォールマリア奪還
(18〜20巻)
グリシャの地下室編
(21〜22巻)
マーレ編
(23〜26巻)
パラディ島内紛編
(27〜30巻)
地鳴らし編
(31〜34巻)