【進撃の巨人】第44話『打・投・極』考察・解説・感想【ネタバレ】

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進撃の巨人44話『打・投・極』のあらすじ

鎧の巨人にやられたエレンは、訓練兵時代の記憶が蘇る(回想)。
アニの「相手より力で劣る者が自分を守るための技術」という発言を思い出す。
復活したエレン巨人は、鎧の巨人との力勝負をやめて、知恵と技で戦う。
勝利と思いきや、鎧の巨人の咆哮。反応した超大型巨人がエレン巨人めがけて降ってくる。

【時期】850年
【場所】パラディ島

進撃の巨人44話『打・投・極』で発生した伏線・謎

Q訓練兵時代のミカサとアニの対決の結末は?
(11巻44話)

Aキース教官が来て勝敗はつかない(別冊マガジン2014年2月号)
(諫山創先生の一問一答コーナー)

関連進撃全話の伏線・謎まとめ

残された謎

Q
(11巻44話)

A
(巻話)

進撃の巨人44話『打・投・極』で解決した伏線・謎

進撃の巨人44話『打・投・極』の表現・対比

進撃の巨人44話『打・投・極』の考察・解説

進撃の巨人44話『打・投・極』の考察・解説動画

サブタイトル『打・投・極』の意味

エレンはライナーに対して、打撃(敗北)→投げ技→極め技の順番で戦闘をしかける。
【補足】総合格闘技団体の修斗は、打撃と組み技の高いレベルでの融合を理想とし、
これを「打投極(だ、とう、きょく)」と表す。諫山先生の好み。
関連進撃全話のサブタイトルの意味を考察

ポイント

訓練兵時代の回想でアニは力で戦うエレンを確なめるのです。アニがこんなことを言います。私の使った技術はここで教えられているものとは違う。力で投げたわけじゃないんだ。相手より力で劣るものが自分を守るための技術だったりするから。これって、私の教えられたものはマーレ国で親に教えられたもの、あるいはマーレの戦士として習った技かなと思いますが、この後ライナーにエレンがこの技、真似した技を仕掛けていって、打ち勝っているので、これもアニの親から習った技かなと思います。パラディ島から見ると見たことのない技だったはず海外から見た昔の日本の柔道みたいな独自の技です。アニが教えたのは決め技です。この戦いは、巨人同士の殴り合いとか技の掛け合いがずっと行われるのですが、なぜかというと、作者の諫山先生が総合格闘技が好きだからというだけの話です。それを巨人として描きたかったということが、進撃の巨人のファンブックでも語られているという話です。その44話、回想の中で面白かったのがアニとミカサの話です。訓練兵時代の回想の中で、アニがエレンにさきほどの決め技とかを使っているのを見て、ミカサが怒るのです。そこでアニとミカサの夢のカードが実現します。訓練兵たちが、おいおいあいつらがやるのか、夢のカードがどっちだ、アニかな、はばかか、俺はミカサに万無し全部だとザワザワしていますが、夢のカード2人が直接対決することって今までなかったのですが、初めて対決すると。それからに、ジャンとかもミカサに万無し全部だのようなもので、今もそうですが、ミカサラブな感じが伝わるワンシーンです。この結果がどうなったかって描かれていないですが、諫山先生のインタビューで、シャーディス教官がこの後来て、決着がつかなかったらしいよと言っていたので、夢のカード実現したが、描かれないです。これまたアニが目覚めたと実現するのかとか、そういう話はあるかもしれないですが、この時点では少なくともなかったです。44話はハンジが喜ぶという話で、これも小さい話ですが、エレンに関節技で鎧の巨人の足を破壊できるかと尋ねるのです。そしたらエレンがほくと頷いて、おおっとなってドキッてなるのですが、ハンジもちろんエレンに恋してるとかじゃなくて、巨人が大好き巨人と心を通わせられたというところでドキッとしているという、初めて巨人と心を通わせたシーンという感じです。あとライナーの膝裏の硬質化解除という感じで、ハンジが指摘していますが、ライナーは早く動けるのには理由があります。なぜかというと、膝裏の硬質化、ここを解除したからだと語るのです。丁寧に膝裏の硬質化解除しているシーンとかもこの11話では描かれているので、そこら辺も丁寧に言ったことを回収しているなという感じで、今後の話でもライナーの移動時に膝裏の話とかがまた出てきたりするのも面白いです。という感じで44話はに見どころとしては総合格闘技のシーンかなということです。

進撃の巨人44話『打・投・極』の感想・ネタバレ

進撃の巨人44話『打・投・極』の感想動画

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