【進撃の巨人】ネタバレなしでアニメ66話「強襲」解説

進撃の巨人TVアニメ The Final Season第66話「強襲」（シーズン4期7話目）を解説します。

今回はアニメ勢に向けて「原作のネタバレなし」で、わかりにくいところや抑えておくべきポイントを紹介していきます。アニメ勢の皆さんも脱落せずに進撃の巨人を楽しんでもらえると嬉しいです！

当然ながらTVアニメシーズン3(59話)までのネタバレと、ファイナルシーズン60話〜66話の内容にも触れていくのでご注意ください。

＞原作ネタバレありの考察記事はこちら

ネタバレなしで進撃の巨人アニメ66話「強襲」をわかりやすく解説

進撃66話「強襲」の舞台はどこ？

現在は「マーレ国」の中の「レベリオ」という街の「レベリオ収容区」という場所が舞台となっています。

たくさんのエルディア人たちが住む場所に、世界各国の要人が来ていて、ヴィリータイバーが演説をしていました。

そこにやってきたのがエレン・イェーガーとその仲間たち。彼らはどうやらパラディ島から「海」を渡ってきたようです。

進撃66話「強襲」はいつの話？

アニメファイナルシーズンは、アニメシーズン1〜3の約3年後です。

年号としてはおそらく「854年」です。戦士隊がレベリオに帰り、ヴィリータイバーの祭事(演説)に参加したところで、事件は起きました。

パラディ島勢力が攻めてきて、マーレ軍としては反撃することを余儀なくされた…という状況です。

進撃66話「強襲」の対立構造は？パラディvsマーレ？

現在の主要なキャラクターは図の通り。

マーレ勢力は

• マーレ人のマガト
• 巨人を持つジーク・ライナー・ピーク・ポルコ
• 戦士候補生のファルコ・ガビ・コルト

が主なキャラクターです。彼らはパラディ島から攻撃されたので反撃しています。

一方で、マーレ国(レベリオ収容区)を攻めたパラディ島勢力は以下の通り

• 巨人の力を持つエレン・アルミン
• アッカーマンのミカサ・リヴァイ
• 104期生のジャン・コニー・サシャ・フロック
• 調査兵団団長のハンジ

この辺りの関係を理解しておけばOKです。

進撃66話「強襲」の登場人物の簡単な紹介

上記の画像の通りです。

ちなみにラーラタイバー(戦槌の巨人)は、エレンの攻撃によって敗北。エレンに捕食されてしまいました。

進撃66話「強襲」の新キャラクター「オニャンコポン」

新キャラクター「オニャンコポン」です。

「頼んだよ、オニャンコポン」
「任せてください、ハンジさん」

という会話が飛行船の中であり、何もなかったかのように流れていきました。

どうやら飛行船を操る操縦士のようです。肌も黒いし、何者なのでしょうか…？

進撃66話「強襲」時点での9つの巨人の継承状態

現在エレン・イェーガーが「進撃の巨人」「始祖の巨人」「戦槌の巨人」の3つの巨人を保持しています。強い。

マーレ国側は「鎧の巨人」「車力の巨人」「顎の巨人」「獣の巨人」の4体を保持していますが、はたしてどうなるでしょうか…。

進撃の巨人TVアニメ66話「強襲」の伏線・ポイント

現時点で抑えておくべきポイント・伏線は以下の通り

現在の伏線についてはあまり触れずに、回収された伏線などについてお話していきます。

リヴァイ vs 獣の巨人

リヴァイと獣の巨人の戦いは、リヴァイの勝利です。

ちなみにウォール・マリア奪還作戦のときに、エルヴィンと調査兵団兵士は殺されました。その因縁があるので、リヴァイは獣の巨人を許せないはず。

ジャン&サシャ vs 車力の巨人

ジャンとサシャの攻撃によって、車力の巨人は敗北。

実はジャンからすると「ウォール・マリア奪還作戦」のときの因縁がある相手です(アニメシーズン3)。あの時、死にかけのライナーを連れて行ったのが車力の巨人でした。本来であれば鎧の力も手に入ったはずなのに、ジャンの判断と車力の予想外の行動により、その力が失われてしまったんですね。

 
サシャの銃弾で死亡したのはパンツァー隊です。ピークの車力の巨人の上で活躍していた兵士たちでしたが、4人とも死亡しました。

車内に集合写真やピークちゃんの写真(おそらく好きだったのでしょう)があったりするのが切ないです。死ぬ間際も仲間の心配をするような発言もありました。

ミカサ vs 顎の巨人

エレン&ミカサに善戦したものの、顎の巨人は敗北しました。

顎の巨人のその俊敏な動きを読んで、人類最強クラスの「ミカサ」が足を削ぎ落としました。

顎の巨人の中の人ポルコガリアードの気持ちが切ないです。目の前でピークをボロボロにされ、さらにはパラディ島にベルトルト(超大型巨人)を奪われたことがわかり、キレてしまったのでしょう。

しかし、戦場でその早まった行動は命取りでした。マーレ軍の敗北は彼の単独行動も大きな理由と言えそうです。

エレン vs 戦槌の巨人

エレンと戦槌の巨人の戦いは、エレンの勝利です。

戦槌の巨人の中の人ラーラタイバーは力を出し切り、結晶化状態のまま、防戦一方になっていました。

「アニの結晶化と同じ」とエレンが看過したとおり、エレンの攻撃やミカサのブレード&雷装じゃ歯が立ちませんでした。

そこで目をつけたのが顎の巨人の「爪」と「顎」でした。他の巨人よりも破壊力があるそれを利用し、ラーラタイバーの結晶化を打ち砕きました。

エレンの、ラーラの血(と脊髄液)を飲む姿から分かる通り、エレンは戦槌の巨人の力を手に入れました。

このまま顎の巨人も食べられてしまいそうですが果たして…。

アルミン&ハンジの暗躍

アニメ65話で登場していなかったアルミン&ハンジが何をしていたのかがわかりました。

アルミンはマーレ軍の港と軍艦を大量破壊。超大型巨人の「破壊の神」と呼ばれる力を存分に発揮します。

巨人化した時に「ベルトルトの気持ち」もわかったようです。一般人、さらには罪なき子供を無差別に殺す側になってしまいました。もう引き返せない所まで来てしまっていますね。

 
一方でハンジさんは飛行船でパラディ勢力が逃げるための準備をしていたようです。アニメ65話で描かれていた「明かりを灯す」という行動は、飛行船が逃げるための「光の道」の準備だったようですね。

果たしてこのまま無事にパラディ島に帰ることはできるのかが注目です。

復活したライナー

ファルコを助けたライナー。体力的にはまだ大丈夫そうですが、もう完全に心が折れているようです。

しかしそんな中「ライナアアアアアアアアアア、助けてえええええ！！！！」という子どもたちの声が聞こえます。

「どうしてオレを死なせてくれないんだ」という気持ちを抱きながらも、子どもたちの期待に答えて復活するライナー。果たしてエレンとの戦いはどうなるのでしょうか？

進撃の巨人TVアニメ66話時点の「強襲」の伏線について

前回からの伏線についておさらいです

今回新たに出てきた謎・気になる点としては

• なぜ飛行船を持っている？
• 顎の巨人は助かるのか？
• パラディ勢力は無事に帰れるのか？
• ミカサがエレンに「帰ってきて」と言った理由は？

など。ぜひ注目してみてください😃

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進撃アニメ66話「強襲」のポイントまとめ

進撃の巨人のアニメFinalSeasonを挫折せずに楽しめる人が増えるように今後も解説がんばります！

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私のYoutubeチャンネル(タキアニメチャンネル)でも進撃の巨人についてネタバレなしで解説しているので、興味がある方は見てみてください