【進撃の巨人】ストーリーの地理関係・図解で解説【エピソード順】

進撃の巨人のストーリーを地図を頼りに確認していきます。

【1】トロスト区防衛編(1〜4巻)

物語開始時(1巻1話)

物語開始時(845年)は、3重の壁の中に巨人はいない。エレン含めた人類は100年間平和に暮らしていた。

物語開始前の「エルディア帝国時代」について知りたい方はこちらの記事をどうぞ。

歴史的に見る進撃世界地図(エルディア帝国〜マーレ支配)

序章(1巻1話〜1巻2話)

進撃の巨人1巻1話にて超大型巨人が、2話にて鎧の巨人が、シガンシナ区の扉に穴を開ける。

その結果、ウォール・マリア内には巨人が溢れ、人類の活動領域はウォール・ローゼ内地に制限される。

 

トロスト区防衛戦

エレンが訓練兵団を卒業した850年、再び超大型巨人が出現。

超大型巨人はトロスト区の外門に穴を開け、ウォール・マリア内の巨人がトロスト区の中に侵入。

エレンが巨人化して、大岩で穴を塞ぎ人類初勝利。

より詳細な図解は「トロスト区防衛戦解説」を御覧ください。

 

【2】女型の巨人編(5〜8巻)

第57回壁外調査(5巻19話〜7巻30話)

エルヴィン指揮下で、第57回壁外調査が開始。カラネス区を出て巨大樹の森に向かう。

女型の巨人と遭遇した調査兵団のバトルは下記の通り。

  • ネス・シス vs 女型
  • アルミン・ジャン・ライナー vs 女型
  • リヴァイ班 vs 女型
  • エレン巨人 vs 女型
  • リヴァイ・ミカサ vs 女型

 

ストヘス区急襲(8巻31話〜8巻34話)

第57回壁外調査の失敗で、王都招集が決まった調査兵団エルヴィンとエレン。

女型の正体がアニと見抜いたアルミンは、ストヘス区で勤務をするアニに罠を仕掛ける。

追い詰められたアニは巨人化、エレンも対抗して巨人化して、2度目の戦いが発生する。

 

【3】ウォール・ローゼに巨人出現編(9〜12巻)

ウォール・ローゼと獣の巨人(8巻34話〜9巻37話)

ウォール・ローゼ内に巨人が発生。調査兵団の兵士は隔離施設にいた104期生を連れて、市民の避難に当たる。

一方、ミケは一人で巨人と戦うが、突如現れた「獣の巨人」に敗北。

ウォール・ローゼ内の市民の避難をするため、104期生と先輩兵士は4班に別れて行動する。

  • 【北班】サシャ
  • 【南班(ゲルガー班)】コニー・ライナー・ベルトルト
  • 【西班(ナナバ班)】クリスタ・ユミル・ナナバ
  • 【東班】トーマ(?)

北班のサシャは故郷ダウパー村へ。途中の村で巨人に襲われている親子を発見して救出。更に偶然通りがかった父の馬に乗り、エルミハ区へ向かう。

南班のコニーは故郷ラガコ村へ。無人の村に残されていたのは、巨人化したコニー母。ライナーはコニーが「人間が巨人になった」事実に気づかないように、誤魔化す。その後、巨人発生の原因の穴を探すため、壁沿いに北西に進む。

西班のクリスタ・ユミル・ナナバは、巨人発生の原因の穴を探すため、壁に向けて直進。その後、壁沿いに南東に進む。

東班は恐らくトーマ。早馬でエルミハ区、ストヘス区へと巨人発生を伝達する。

 

ウトガルド城戦(9巻37話〜10巻41話)

壁沿いに歩いていた南班と西班は、穴を発見できないまま合流。ウトガルド城で休息を取る。

そこへ獣が仕掛ける無垢の巨人が襲ってきて防戦。ゲルガー、ナナバらが犠牲になり、絶体絶命な中ユミルが巨人化して時間を稼ぐ。

一方、女型の巨人戦を終えたエレン・アルミン・ミカサ・ジャン・ハンジ・リヴァイ達は、ストヘス区からエルミハ区を経由して、ウトガルド城にてユミルたちを助ける。

 

エレン奪還(10巻42話〜12巻50話)

ウトガルド城を出た調査兵団は壁の上で休息するが、ライナーとベルトルトが正体をカミングアウト。

エレン巨人と鎧の巨人、ハンジ率いる調査兵団と超大型巨人の戦いが開始。ライナー達が勝利して、エレンとユミルを誘拐する。

①ライナーはエレンを誘拐して、巨大樹の森で休息。

②一方、トロスト区で会議に出席していたエルヴィンはアルミンやハンジと合流して、エレンの追跡に向けて準備。

③夕暮れ時、再びライナーは巨大樹の森から壁の外へ向って走り出す。

④しかし、エルヴィン率いる兵団連合軍がライナーを追跡。エレンがダイナ巨人と接触して始祖の力を発動して、ライナー達を撃退。

 

【4】王政編(13〜17巻)

王政転覆(13巻51話〜15巻62話)

とにかく時系列も場所も複雑な王政編。

上記の地図の通り、主にトロスト区で事件が連続して発生する。

最終的には王都ミットラスにて、エルヴィンがピクシスと協力して王政転覆に成功という流れ。

 

ロッド・レイス戦(15巻62話〜17巻69話)

ロッド・レイスがエレンとヒストリアを誘拐した先は、オルブド区北の礼拝堂。

調査兵団が駆けつけ、エレンを救出する。

巨人化したロッドはオルブド区に進撃。調査兵団は駐屯兵団と協力してロッドを倒す。

 

【5】ウォール・マリア奪還編(18〜20巻)

シガンシナ区決戦(18巻73話〜21巻84話)

エルヴィン率いる調査兵団は、ウォール・マリア最終奪還作戦を開始。

トロスト区でリフトを使って人馬を運び、壁の外から移動する。

シガンシナ区到着後、エレンは硬質化で穴を塞ぐことに成功。

調査兵団は、待ち構えていたマーレ戦士「獣」「鎧」「超大型」と戦う。

 

【6】世界の真相編(21〜22巻)

グリシャの過去(21巻85話〜22巻88話)

グリシャの手記で、エレンたちはパラディ島に住んでいて、大国マーレに狙われている事実が判明。

過去の歴史の話は下記の記事で解説しています。

歴史的に見る進撃世界地図(エルディア帝国〜マーレ支配)

 

【7】マーレ編(23〜26巻)

進撃の巨人22巻以降は、マーレ国が舞台となる。

場所を移して様々な戦いが繰り広げられる。全体像は上記の地図の通り。

中東連合と戦争〜レベリオ収容区襲撃(23巻91話〜26巻105話)

①スラバ要塞にて、マーレ戦士は中東連合と戦争。

②戦いを終えた彼らはレベリオ収容区に戻る。

③ヴィリーの祭事にて、パラディ島勢力がレベリオ収容区を襲撃。

④勝利したパラディ島勢力は飛行船でパラディ島に戻る。

【8】パラディ島紛争編(27〜30巻)

パラディ島紛争(26巻106話〜30巻119話)

再びパラディ島が物語のメイン舞台。

シガンシナ区内の兵団本部、レストランにて事件が勃発。

ジークを拘束していたのはシガンシナ区の近くの巨大樹の森(正確な場所は不明)。

パラディ島で内紛が起きる中、マーレ軍もシガンシナ区を奇襲。

リヴァイから逃げたジークはシガンシナ区へ向かい、エレンとジークは接触を果たす。

 

【9】地鳴らし編(31〜34巻)

パラディ島脱出(31巻123話〜32巻129話)

パラディ島の3重の壁は地鳴らしで崩壊。

①調査兵団のアルミン達は、マーレ軍や反マーレ派義勇兵達と合流して、一夜をともに過ごす

②一方その頃、フロック・イェーガー派兵士は、キヨミ・アズマビト家の技術者を拘束して、鉄道で港へ先回りする

③アルミン達は鉄道を使わずに馬で港へ向かう。

港に到着後、アルミン達の裏切りがバレて、イェーガー派と戦闘になる。飛行艇を曳航した船で、パラディ島を出てオディハへ向かう。

一方、エレンは地鳴らし巨人を連れてカリファ軍港へ向かう。

世界連合艦隊が止めようと試みるも、敗北。エレンは地鳴らしを続ける。

 

飛行艇離陸(32巻130話〜33巻134話)

アルミン達はオディハに到着。飛行艇を整備してスラトア要塞に向かって空を飛ぶ。

一方、地鳴らし巨人を引き連れたエレンもカリファ軍港からスラトア要塞に向かって進撃を続ける。

スラトア要塞ではミュラー長官がエレン巨人を撃退しようと爆撃攻撃を仕掛けるが敗北。

アルミンたちが到着し、エレン巨人に最後の戦いを挑む。

 

天と地の戦い(35巻135話〜35巻139話)

スラトア要塞で「天と地の戦い」が始まる。

アルミン・ミカサ・ジャン・コニー・ライナー・ピーク・リヴァイがエレン巨人に上陸。

歴代の9つの巨人の攻撃によって危機に陥る中、アズマビトの船から飛んできたファルコ巨人に助けられる。

アニ・ファルコ・ガビも、地鳴らしを止めようと加勢するのだった。

地理関係の解説まとめ

パラディ島の地図

世界地図
地図でストーリー解説 地理・地名まとめ
歴史・エルディア帝国 世界の広さを考察
地名の元ネタ