この記事の目次
進撃の巨人133話『罪人達』のあらすじ
地鳴らし4日目(オディハ〜スラトア要塞)
エレンを止めるため、スラトア要塞に向かう一同。
メンバーは、リヴァイ、アルミン、ミカサ、ジャン、コニー、ライナー、ピーク、オニャンコポン。
話し合いの途中、エレンは彼らを「道の世界」に呼び出す。
子供の姿のエレンは、始祖ユミルと並び立ち「話し合いは必要ない。オレを止めたいのならオレの息の根を止めてみろ」と告げる。
地鳴らし4日目(オディハ〜ヒィズル国)
オディハを出た船には、アズマビト家と、キヨミ、イェレナ、アニ、ファルコ、ガビ達が乗っていた。
ファルコは「雲の上を飛んでいた記憶」を見たと言い、空を飛んでスラトア要塞に行きたいと話す。
キヨミは、ファルコの巨人化で船が沈んでもいいから、後悔を増やさない選択をすることを後押しする。
地鳴らし4日目(スラトア要塞)
アニの父親たちレベリオ収容区の住人は、列車に乗って、スラトア要塞に退避中だった。
スラトア要塞の飛行船が飛び立ち、地鳴らし巨人に空から爆撃攻撃を仕掛ける。
進撃の巨人133話『罪人達』で発生した伏線・謎
残された謎
進撃の巨人133話『罪人達』で解決した伏線・謎
進撃の巨人133話『罪人達』の表現・対比
進撃の巨人133話『罪人達』の考察・解説
進撃の巨人133話『罪人達』の考察・解説動画
サブタイトル『罪人達』の意味
コニー・ジャンがライナーの気持ちを理解する。
登場する全員が、目的のために他者を犠牲にした罪人たち。
関連進撃全話のサブタイトルの意味を考察
ポイント
アニが語る真実ですが、女型は特に発言しやすいから色々飲まされていた。他の巨人の一部を取り入れて、能力が発言するという話がありました。考えると、王政編のエレンが「ヨロイブラウン」と書かれたこの瓶を飲んで、効率化能力を得ていたので、効率化を使えるはライナー以外もいたという話ですが、ジークたちも、他のマーレ戦士たちも効率化を使えていたりした、その理由というのも、分かりました。他の巨人の一部を取り入れていたところで確定しました。女型の巨人は、たくさん能力を持っていました。こいつは何でもできる汎用性が強みだ。高い機動力と持続力に加え、効率化を交えた打撃が凄まじいと。範囲は狭いが、無垢の巨人を呼び寄せられるという発言がありましたが、まず女型固有の力、これ分かんないですが、汎用性かもしれないです。他の巨人の能力、発現しやすいこと、これ自体がアニの力なのです。あとは他の巨人の能力です。高い機動力は顎の巨人、持続力は車力の巨人、効率化は鎧の巨人のそれぞれの力を得たと、色々飲まされた。謎な力がこの結晶化です。戦鎚の巨人の力を得たのかなと、タイバー家のこの、戦鎚液というか、脊髄液もらえるのかなは分かんないですが、あとは叫びの力です。王家ジークの特殊な脊髄液もらったのかなところも気になります。叫びの力の方がアニの特別な力、女型の巨人固有の力の可能性もあるのですが、この辺りは謎です。次、ファルコ巨人が空を飛ぶのかという話ですが、ファルコ巨人の姿を見て、これは飛ぶだろう、獣という名前も、な意味深だよねみたいな話をしたんで、その話を、再びお話ししますが、空を飛びそうなこと、以前から、伏線的なものありました。23話の最初ファルコが、鳥を見ていたりだとか、あとはマーレ元帥の言葉が、羽の生えた巨人はいなかったのかと言っていたり、他にも嘘予告で、翼の生えた巨人がいたりもしました。あとは、ファルコという名前自体も、ファルコ、ハヤブサから来ているだろうところでもう空を飛びそうだなーという気配はありました。獣の巨人の脊髄液を飲んで、ファルコは巨人化したわけですが、獣の巨人も、ジークの巨人って、猿の巨人ではなくて、獣の巨人です。猿以外の動物の可能性があるというそれをもう示唆していたと。ジークの場合は、これで猿の巨人の、になる前、猿の人形で、遊んでいた過去もあったりしましたし、ファルコの場合は、ジークの脊髄液で巨人化した獣の影響がある、プラスこんな鳥への憧れがあるので、飛ぶのはおかしくない。仮説ですが、巨人の形は本人の無意識、潜在意識の影響を受けているとか、もっと記憶と強く結びついている、愛着ある動物と道にある、有機生物の起源が持つ動物の記憶が結びつくそういうなんかあるのかもしれませんが、感じです。であと、アニメの進撃の巨人2期オープニングの心臓を捧げよ。獣の巨人が、並走している謎の動物たちが、これも意味深です。獣の巨人の可能性と言いますか、他にも獣、猿以外もいるのだよを、既に示していたと。次、道のエレンです。道のエレンの姿がついに描かれたのですが、子供エレン再び出てきました。しかも、始祖ユミルと並んで出てきたのですが、注目は、まずエレンの目の輝きが消えているところ、131話でキラキラしていたこのエレンの目ですが、なんと今回、完全に塗りつぶされていた、122話の覚醒前の、物を言わぬ奴隷状態のユミルと同じ目をしています。子供のエレンもユミルも再び奴隷状態というか、何かに囚われている状態だと。エレンとユミルの重なりで言うと、今回のこの表情以前にも、エレンとユミルの表情が全く同じだった時がありました。例えば131話の時に、フリッツ王と同じようにパラディ島を皆殺しにすること、検討したエレンですが、見殺しにすることです。でも結末納得できないという、このエレンの表情、口元です特に。こちらです。ユミルの口元は明らかに似ている感じがするので、その辺りも、同じような行き通りの表現なのか分からないですが、エレンとユミル自体が、精神の深いところで同期しているみたいな可能性もあるのだ。次、エレンの語る自由ですが、お前らからは何も奪わない、お前たちは自由だと言っていました。終わり際にも、俺を止めたいのなら俺の息の根を止めてみろ、お前らは自由だと再び言っていたのですが、これ過去にも同じセリフありました。グロス曹長がエルディア復権班のグライスに、お前は自由だとか、初代フリッツ王が、独いユミルに、お前は自由だと言っていました。情熱大陸で書かれた最終話になりそうなコマでも、赤子を抱きかかえる男性がお前は自由だと語っているので、重要なセリフだとは思います。エレンが、果たして自由なのかは、どう行動するか選べるとかやりたいことができる状態が、自由だとすると、このエレンの現在の状況は、未来のエレンに命令されて、過去の継承者の記憶に影響されてて、本当に自由意志があるのか。それは俺の自由意志が選択したものだと、エレン自身は言ってるのですが、行動するか選べていると、本当に言えるのかなーは気になるところです。だからこそこのアルミンが言っていた、クソ野郎にくじした奴隷はどっちだよと、君が求めた自由なのかという、奴隷という発言に心当たりがあるからこそ、誰が奴隷だと、この後エレン怒りを出していますが、それは、エレン自身がアルミンに、お前はベルトルトにやられちまったとか、ミカサにアッカーマンの習性の奴隷だと言った通り、エレン自身も、未来の記憶であったり、過去の継承者の記憶に、影響されてです、本当に自分が自分なのかところが、あるのだと。次、道の謎現象についても話していきます。リヴァイたちを背中にエレンの方に走っていくこのミカサたちですが、なぜか、進んだ先には再びリヴァイたちがいた、明らかにおかしい状況、管理者の望み通りになっているのだと、ワープしたのようなものです。演出的に見事だなーと思ったのが、もうこれ以上遠くへ行かないでくれよとアルミンが言って、近づいていきますが、どんなに進んでも距離は縮まらないし、むしろ遠ざかる一方という、心理的な表現として、この近づけないところを描いているのかなとか、道で何ができるのかという話です。30話の時はジークは、ユミルに指示をして、このエレンの、鎖を作っていたのですが、これ同様に、道においてはユミルジャンの側の支配が絶対だと、ワープさせたりだなど、ことができるのです。一視力でこの物理的な制約みたいなところは、エレンのように、乗り越えられそうですが、道でできることは、に多くはないのだと。次です、ハンジロス的関連、ハンジさん前回で失ってしまったわけですが、まず団長を引き継いだアルミンです、頼んだよ、オニャンコポンと、ぽんとやっていたのですが、レベリオ襲撃の時のハンジさんのセリフと同じです。さあ、頼んだよ、オニャンコポンと、言っていたところで、この時アルミンも隣にいるので、無意識に影響を受けているのだと、アルミンとオニャンコポンは、自分の役割、職能を果たしていくわけです。小ネタで言うと、このポンズが、隠れてるところもあるので、ぜひ見返してみてください。ポンズがあります。あと、エレンへの見方です。コメントでももらったのですが、兵長のエレンの言葉で、だとよエレン、今ならケツに蹴り入れるだけで勘弁してやると言うが、前回のハンジさんのエレンの言葉、エレンのバカがさあ、と言っていました。ハンジとリヴァイは、このエレンに、親とか先輩的な見守り方ところが、あります。あと、リヴァイ兵長は、エレンを殺すことに、ためらいがあるのだと、先にジークを殺しまえばところでジークを殺すことにこだわっているが、一番大きいんでしょうが、それプラスでエレンへの優しさというか、殺したくないという気持ちも、見えていきます。あと、キヨミの涙とハンジの意思133話のこの会話の中でアニとキヨミ様、泣いていました。キヨミ様泣いていました。元々は、アズマビト家の利益と加盟のために頑張ってきたキヨミ・アズマビトですが、目狐と呼ばれていたり、していました。どうして失う前に気づけないものです。ただ、損も得もなく他者を遠どぶ気持ちに、ハンジさんの死、その犠牲に、影響されたと、それまでの行動から影響を受けたのです。この以前キヨミ様の屋敷に行った時も、最善を尽くさないことはできないのですと言っていて、キヨミ様が冷静に対応していましたが、それらも含めてです、このハンジさんが与えた影響が、キヨミの涙、アニにお行きなさいに繋がっていったということです。その他細かな感情表現ですが、コニーの理解です。コニーがアニ、ベルトルト、ライナー、みんなの理解を、理解していきます。心理を理解していきます。仕方ないけど、ベルトルトは理解されないまま死んでしまったがありますけどね。思い返すのが、12話で、ライナー、ベルトルトがエレンを連れ去る時の104期生の罵倒です。お前らは今まで何考えていたんだと、裏切り者と言っていて、この時は理解を放棄していたのですが、前回のハンジさんのセリフ踏まえると、理解しようとすること、物語の重要なテーマですと。コニーも、そのマーレの戦士達の気持ちを理解していったのですところも見えてきます。次、ピークがアルミンに告げた言葉ですが、このピークの一言です。どこにいるか分からなくても、まとめて吹き飛ばすことができる。あなたがレベリオ軍港をあたかたまなく破壊したようにと、あなたの超大型巨人ならだと言うが、アルミンは、レベリオを襲撃した時に、大量虐殺も実はしているピークからすると、同僚の、同居の人たちが、無差別に殺されてしまったことに思うところは正直あるのだところで、感情の動きがある気がします。理性的な確認であるともに、ピークの責める気持ちもあったと、ライナーとの会話の文脈から考えると、許しはしないけど、明確に責めることもしないけど、言葉として出てしまった。次、いびつなライナーの表情です。せめて残りの人類を救おうぜというこの表情です。左だけ、口角が上がっていて不自然な表情です。この口角です。何かなーところでこの、コニーたちにも自分の辛さの一話が理解されたことへの、喜び、救われたとも言えないですが、気持ちもまずあるでしょうし、根本的にライナー、兵士モードというのもありましたが、人を気遣うなど、励ますという、ライナーらしさです。残りの人類ところで失ってしまった人類もいるよところで、なんとも言えない表情をしていたのです。次、アニの回想ですが、ただ、損もなく、得もなく、他者を遠飛ぶ気持ちにという言葉を受けたアニが、でももう遅いと言いながら、失ったものを思い出していました。アニの父親、マーレ戦士たちとの思い出、104期生との思い出、自分を好きと言ってくれたアルミンところでアニにとって等しく、大事であるところを描いているのかなという感じで切なかったです。注目なのが、遠飛ぶことができたはずの他者と失われた時間は、実際のところは、アニの父親と、アルミンは失っていない。ピークがアニに手をかけているところも良かったです。マーレ戦士の中でも孤立しがちなアニのことを、ピークちゃん気遣っていたという感じ。二人の会話少なかったが、132話の別れ際も、優しい言葉をかけていました。あなたは最初からマーレに服従してなかった。今さら背負うものなんて何もないよと言っていました。一個注目なのがこれです。手を伸ばすベルトルトところでこのピークちゃん手を伸ばしていますがベルトルトも、恋心があったので、アニに一言声をかけようとしていたと、しかし一歩遅い勇気を出し切れなかったと。この時も、手を差し伸べていたところが、あの一つ注目です。余談ですが、スクールカーストの、ユミルが、ヒストリアの逃避をかんでる、描いてる、こんなシーンありますが、これと重ねる、描写も入っていたりして、細かいところで、実はギャグが挟み込まれていたりもしたりします。次、小ネタです。長くなってきましたが、まずヒィズルの魚です。ヒィズルの魚料理は絶品ですよとキヨミ様言うが、これ当然ながら日本魚も、寿司とか刺身のこと言ってるということです。あとは、マーレ戦士の家族です。レベリオのマーレ人兵士に襲いかかったアニの父親が生きていたのですが、負傷指定でも強いな、このアニの父親以外も、マーレの戦士の親がいました。例えばこのブラウン家の一家です、ガビの両親がいましたし、カリナと違って戦士なんかになろうとしなければと、マーレ思想に、今となっては反対気味なのかなところも見えます。ライナーの母親もこう感じるところもありそうです。他の人同様に、感じていればするのですが、基本的にはあの島に住む悪魔どもさえ消えてなくなれば、エルディア人はみんな幸せになれるねという割と強めの思想うん。変わっていきはしますが、考えるところがあったです。一人だけ、お高いところというか椅子に座ってたり、腕書をつけていないところも注目です。次フィンガー、ピークの親の姿もありました。フィンガーさんです、娘が俺なんかのために全てを犠牲にしていた腕書という発言がありましたが、ピークちゃん、以前言っていた通り、親のために、
まともな医療を受けさせるために戦士になったって、エレンに言っていたのは、本当ということがわかりました。あとは、ファルコとコルトの両親もいました。この2人です。彼らが、あの子たちが強い、コルトとライナーと一緒にパラディ島にいると言っていたので、コルトがすでに死んだことを知らないし、ファルコが無事なことも知らないが、発言をしている。あと、ジークの祖父母に関してですが、ジーク、裏切り者ということが判明したので、レベリオ収容区での扱いが、ひどいというか盗獄とかされているのではないです。この中にいないのでジークの両親に関して、祖父、おばあちゃんは助からない状況
進撃の巨人133話『罪人達』の感想・ネタバレ
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