この記事の目次
進撃の巨人60話『信頼』のあらすじ
ストヘス区ベルク新聞社(新リヴァイ班が憲兵の根城を奇襲する日の1日前)
別行動中のハンジがストヘス区ベルク新聞社に侵入。
自分たちを取材し、真実を伝えてほしいと、新聞記者ロイとピュレに協力を要請する。
トロスト区(新リヴァイ班が憲兵の根城を奇襲する日の昼)
リーブス商会にお世話になった市民と、リーブス会長の息子フレーゲルは、中央憲兵を罠にはめる。
憲兵自身に「リーブス会長を殺したのが調査兵団ではなく、憲兵」という真実を語らせ、市民と新聞記者達を証人とする。
トロスト区(新リヴァイ班が憲兵の根城を奇襲する日の夜)
新リヴァイ班は、中央憲兵の根城の奇襲に成功。
憲兵のボスから情報を聞き出すことができなかった。そこに、憲兵団の服を着た追手がやってくる。
進撃の巨人60話『信頼』で発生した伏線・謎
残された謎
進撃の巨人60話『信頼』で解決した伏線・謎
進撃の巨人60話『信頼』の表現・対比
進撃の巨人60話『信頼』の考察・解説
進撃の巨人60話『信頼』の考察・解説動画
サブタイトル『信頼』の意味
リヴァイのエルヴィンへの信頼。
フレーゲルとピュレたちのハンジへの信頼。
【変更】別マガ掲載時タイトルは「火種」
(住民たちの行動が革命の火種となった)
関連進撃全話のサブタイトルの意味を考察
ポイント(作成中…)
今回の流れ
物語内の時系列はあらすじを参考にしてください。以下は漫画で描かれている内容の順番です。リヴァイの元にハンジが現れる直前の場面で回想が挟まれます。
- 新リヴァイ班が中央憲兵の根城を奇襲
- 【回想】ハンジがベルク新聞社を突撃訪問→トロスト区で中央憲兵の悪事がさらされる
- 王都で処刑直前のエルヴィン
震えているジャン

引用:『進撃の巨人』(諫山創、講談社)
新リヴァイ班は中央憲兵の根城を襲い、さらわれたエレンとヒストリアの居場所を探ろうとします。
調査兵団は夜に襲撃して中央憲兵を銃で撃ちますが足を負傷させる程度にとどめています。それでも人を殺したことのないジャンは手が震えているます。
ジャンがは人に危害を加えることが初めてなので恐怖心や罪悪感などで震えているのでしょう。拳を握りしめて震えている姿は第18話「今、何をすべきか」で調査兵団入りを決意した時の様子を想起させます。
巨人を倒すために入団した調査兵団ですが、今は人を相手に戦っている。これが正しいのだろうかという迷いをずっと持っていて、普通の人の感覚を持っている人物です。ファンタジーな世界でありながらも感情移入する人物として追っていくとより楽しめるキャラクターです。
※アニメでは中央憲兵の検問所の小屋を馬車で襲撃します。
ケニーもアッカーマンと判明

引用:『進撃の巨人』(諫山創、講談社)
襲撃により中央憲兵のリーダーの兵士を捕獲したリヴァイたちは彼からケニーの姓がアッカーマンであると知らされます。彼が語ります。
「本当にほとんどのことは教えられていないんだ!!」「ケニー・アッカーマンはとても用心深い!!」
この場面でリヴァイが疑問を抱きはじめます。
リヴァイが自分の姓をアッカーマンと知る経緯
ミカサの姓もアッカーマンであることから、第63話「鎖」でミカサとケニーの共通点を見出し、自分もアッカーマンなのではないかとリヴァイが推理します。第69話「友人」のケニーとの会話でリヴァイは自分の姓もアッカーマンであることを知ります(アッカーマン家についてはこちら)。
進撃の巨人60話『信頼』の感想・ネタバレ
進撃の巨人60話『信頼』の感想動画
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