この記事の目次
進撃の巨人136話『心臓を捧げよ』のあらすじ
地鳴らし4日目(スラトア要塞)
ファルコ巨人の上に退避した兵士たちは、作戦を練り直す。
2班に分かれて行動を開始。
ジャン・ライナー・ピークは、「エレンの首を狙って光るムカデを引きずり出す」ために動く。
ミカサ・コニー・アニは「オカピ巨人に捕まったアルミンを取り返す」ために動く。
当のアルミンは、道の世界にいることを自覚し、諦めないで観察を続ける。
そして、砂山を作るジークと出会い、対話を始める。
地上では、レベリオから来たエルディア人と、スラトア要塞のマーレ人兵士が対立する。
アニ父は降伏して、無防備なまま、兵士の前に出る。
一方、マーレ人側の責任者ミュラー長官は、4発の銃弾を放つ。
進撃の巨人136話『心臓を捧げよ』で発生した伏線・謎
残された謎
進撃の巨人136話『心臓を捧げよ』で解決した伏線・謎
進撃の巨人136話『心臓を捧げよ』の表現・対比
進撃の巨人136話『心臓を捧げよ』の考察・解説
進撃の巨人136話『心臓を捧げよ』の考察・解説動画
サブタイトル『心臓を捧げよ』の意味
改めて心臓を捧げる意味が問われる。
関連進撃全話のサブタイトルの意味を考察
ライナー・ピーク・ジャン
エレンの頭にある起爆装置を押すチームとなった3人。過去には敵同士だったわけですが、協力していきました。
まずはライナーとジャンですが、実は二人の立体機動装置はそれぞれ135話で壊れていたんですよね。お互いの壊れたパーツを交換。というかジャンの立体機動装置の右柄をライナーから譲り受けて、再び戦闘に参加です。
ライナーはベルトルトと戦い前に「任せたぞ相棒」と背中を任せていました。あれが彼にとって最後の「誰かを信頼する行為」だったように思います。
そして今、極限の状況ではありますが、再び背中を任せられる仲間「ジャン」と戦うことに。この辺りの104期生の中でも「精神的に実は大人」な二人の通じ合っている戦いは胸に来るものがあります。
また、一度は殺し合いの関係になったジャンとピークの協力も良いですね。ギャグ要素で「あ…」と話を半分しか聞いてもらえなかったシーンもコミカルでした。
もともとこの二人はウォール・マリア奪還作戦のときに「ライナーを救った車力の巨人」と「それを恨んでいるジャン」という構図でした。その後のレベリオ襲撃では「あの時のお返しに、ピークを殺しかけるジャン」という流れに。
他のメンバーもそうですけど、そういったものはすべて水に流して、協力関係で動いているのも良い。
あとはピークちゃんの「私も立体機動装置使えたら」というのも良いですね。パラディ島メンバーへの友情(?)が感じられるし、島の悪魔たちの武器という認識ではない。
ピークも生まれる場所がパラディ島だったら、調査兵団に入って104期生の仲間として動いていたんだろうな…とついつい妄想してしまう台詞でした。
あと「ヒエェエ」とか、離脱シーンのシュールさとか、残り3話というクライマックスにきてどんどんキャラが立っている気がします。かわいい。
アニ・ミカサ・コニー
とにかく今回はアニとミカサの「バディ感」が最高でしたね。もともと仲が悪く、敵対していた二人ですが、徐々に心の距離が縮まっています。
アニがやってきた時「アルミンは…」と気にしちゃうあたり恋心満載で良いですね。そしてそれをごまかそうとするけど、ミカサには見抜かれて「アルミンは巨人に連れて行かれた」と説明される。この辺りの女子同士のわかっている(ハイコンテクスト)な会話も見どころですね。
※逆にアルミンも仲間たちの安否を思い出すときに「…アニ」と一人だけ特別感出ていました、相思相愛。
さらには、アニがアルミンを助けようと女型の巨人と共闘する姿も良い。過去の戦いのリフレイン的に、アニの右手に飛び乗って、移動するシーンは懐かしい。あのときは落とした女型の巨人の右手を、今度は使うんですもんね。長年呼んでいるからこそグッとくる描写。
あと軽口を言い合うのも良いですよね「オカピ?知らない!」的な話もそうですけど、アニが「あんたの幼馴染は捕らえられてばかり」という発言も面白かったです。エレンはよく考えたら3回誘拐されていますし、なんなら最初は女型の巨人アニが連れ去ろうとしていましたからね。あとアルミンも連れ去られていますけど、その話をアニにはしていない気がするので知らないはず。王政を転覆するときに「女装して連れ去られたふりをしたんだよ!!」とはアルミンは結晶体のアニに語りかけないと思うので…。
ちなみにミカサが「エレンを殺すしか無い」と言われた時のなんとも言えない表情が切ない。絶望を感じながらも、子供のように「なんで?」みたいな顔にも見える。人が本当に限界に来たときってこういう顔をするんですかね、泣ける。
そんなミカサの気持ちに配慮して「あんたは、アルミンを救うことだけ考えな」と語るアニも良いですね。一時期は「あんたにエレンを殺せるの?」と現実を投げかけていたアニのミカサへの優しさが見えました。
ファルコ・ガビ・リヴァイ
ファルコ巨人が飛びましたね。「始祖鳥モデル」と改めて分かる見た目が印象的でした。
アニとガビがやってきたことにライナーは驚き。これは132話で「ガビとファルコを頼んだ」からですね。「アニ!?」と言っているのは、任せたはずなのに…というところでしょう。
ライナーとファルコの会話も地味に良い。ライナーのファルコとの約束は「ガビを救い出すこと」。鎧の継承ではない。未来を変えるために、愛するガビを守るために巨人の力で頑張れよ、というライナー副長なりのエールでしょう。良い関係だな、この二人は。
一方で、ガビは銃を片手に戦う気満々。9つの巨人(歴代)は倒せないようですが、何らかの形で戦いには参加するでしょう。改めて銃を撃つでしょう。先程のライナーの発言を考えると、ガビのピンチが訪れてファルコが救う展開も有り得そうです。
手っ取り早くエレン頭の爆弾を撃角もありだと思いますが、おそらく「ハルキゲニア(有機生物の起源)」が出てきたところを撃つ役割なのでしょう。もしかしたら英雄へーロスの再来的に、エレンを倒した次世代の子供という枠になる可能性もありますね。
またリヴァイ兵長の演出がとにかく良かったですね。「両方の作戦をやる」というのは王政編でハンジが言った台詞と重なってきています。
うつろすぎる、感情むきだしの目をしていた兵長。自分の一番の強みである武力を奪われて、見守るしか無い状況で人生を振り返っていたのかも。
仲間たちと語り合った夢は、リヴァイ自身のものでもあったんですね。調査兵団の「おめでたい理想の世界」が、地下街でその日暮らしをしていた彼には眩しかったんだろうな。
しかしその仲間たちはもういない。あれほど強く壁の外を渇望していた仲間は死に絶え、世界の変革を考えていたエルヴィンも、最後まで対等だった存在のハンジも死んだ。
一人、たった一人で調査兵団の魂を受け継いでいく。その孤独と、満身創痍の体の悔しさ。シンドい。
しかし最終的には「悔いはない」と語りました。悔いなき選択であり、自分の行為を正しくしていこうという前向きな決意の現れ。捧げた心臓はなんだったかを認識し直した。それ以上に、捧げた心臓はなんのためのものだったのかに「意味を見出す」のがリヴァイの次の行動でしょう。
それはきっと単に「ジークを殺す」ことではないはず。おめでたい理想の世界の実現、夢を見たアルミンを救うことにつながっていくと思います。
アルミン・ジーク
道に行ったアルミンは、過去最大の「自己否定」をしていました。「ゲス野郎」とか「やくたたず」とか散々。
自己評価の低さは昔からずっと低かったです。それでもエレン・ミカサに「信じられる」ことで覚醒し、それ以降は分析・作戦立案で大活躍。しかし、エルヴィンの代わりに生き残こり、海にたどり着いた後は、正直パッとしない、活躍しない状況です。
諫山先生の中で「アルミンという普通の少年をすごくしすぎた」という反省があるのかもしれません。特に印象的だったのは、コニーが母親を救うためにファルコを犠牲にしようとした場面。あの場で自分の身を投げ捨てるのは究極の自己否定(僕なんかが生きているよりは、ここで役に立ちたい)でしたね。
だからこそここで再度覚醒し、エレンがいつか言ったように「世界を救うのはアルミン」という伏線を回収してほしいです。ポイントになるのは「エルヴィンの代わり」という重すぎる「呪い」を解けるかどうか?
エルヴィンの代わりじゃない形で、自分なりの役割を見つけていく。そこにジークの一声が絡むのではないでしょうか。それこそ「オレはいらなかったんだ」と泣いていたエレンを、ヒストリアが「肯定」したようなことがあるのかも。
ちなみに「ゲス」認識はしていたんですね、自分のことを。もちろん諫山先生なりのファンサービス的な表現ではあるのでしょうけども。ゲスと自認するくらいには「何かを変えるには、何かを捨てなきゃ」と思ったタイミングで思い切りよく「人間性を捨てた」意識があったということ。アルミンの人生のなかの一つの選択だったはず。
諫山先生のブログ現在公開中の黒歴史を見るとゲスミンのこと触れられています
キヨミ、イェレナ、エルディア人とマーレ人
キヨミ様たちはやっぱり生きていました。これはファルコ巨人に載ってこなかった時点で確定でしたね。
イェレナに関してはこのまま物語から退場でしょうか?ジークを語ってほしいところですね。ちょっとふてくされたような顔をしているのも注目です。
アニパパたちはマーレ人と対立に。運転手が攻撃してきた!?みたいな反応をしていたけど、アニパパも割と高圧的に言っていたからな、仕方ない。そもそもアニパパ動けるんですね、足不自由じゃなかったでしたっけ?杖なしでも歩くくらいはできるのか。
オカピ巨人の解説と謎
オカピ巨人は尾骨から頭骨に向かっているのは何故でしょうか?
結果的にエレンの頭に全員集合する形になりそうですが、ユミルの意思なのか?
そもそも超大型巨人の攻撃を防ぐ必要はそこまでなさそうな気がするので、アルミンを捕食して窒息死させるのが目的だったのか?ユミルとしてはアルミンを警戒しているはずなので対話させないために道に連れてきたのかな?
あるいはオカピ巨人にも意思があり、アルミン達を助けるために、アルミンを道に連れて行った的な展開があっても面白い。Youtubeでもコメントをたくさんいただきましたが「クサヴァーさん(ジークの前任者)」がオカピ巨人で、ジークを救うために動いている…とか。
ただそうなると、なぜその巨人だけ特別に動けるのか?というのが謎なんですよね。一応オカピ巨人は骨からの「紐」みたいなのは無いのですが、一体だけ特別なのか気になる所。
ベルトルトと超大型巨人
前回のYoutube動画でも考察したのですが、ベルトルト巨人(超大型巨人)はなにか役目を果たすのではないかと思います。135話でわざわざアルミンの記憶(?)に出てきたし、この危機的状況を打開する一手になるのではないでしょうか?
そう考えると、オカピ巨人がアルミンをベルトルトの方(頭骨)の方に運んでいったのも、なにか意図がありそうな気がします。
道にいったアルミン(サゲスミン)と、ジーク(砂いじりおじさん)の二人の協力により、道からの発信・現実世界を変えるなにか具体的な変化が起きるはず。
そして、超大型巨人という進撃の巨人を代表する巨人が動くことは、物語の締めとしてもふさわしいかと。
誰が引き金を引くのか?
エレンの頭にある爆弾ですが、ピークちゃんか、現実化したジーク、はたまた手負いのリヴァイが引き金を引くのかなと思っていました。しかし今回の話を見ると、ジャンの可能性も出てきましたね。
ここに来て「エレンを殺そう」と皆が言いたくないことを語ったジャン。王政編のときに、躊躇して引けなかった引き金を引く時が来たかもしれません。
ジークの「こんにちはエレンの友達」発言
ジークはアルミンの存在自体は知っているはずです。「こんにちは、エレンの友達」と語っていたのは名前を知らなかったからでしょうか?
パラディ島の状況は詳しく知っているはずでしょうし、超大型巨人がパラディ島側に落ちたことは認識しているはず。重要人物・巨人保持者のアルミンの名前も知ってはいると思うんですよね。
レベリオ襲撃の帰り道でアルミンの顔を見ているはずだし、アルミンの顔と名前は一致しているはず。
まあ、ジークって人に興味なさそうな感じもするし、わざわざ名前を覚えなかったのかもしれませんね(自分が滅ぼしたラガコ村のことも覚えていなかった?)
ジークの「君もユミルに食われたか?」考察
アルミンが道に行けたのは、ユミルが作ったオカピ巨人に窒息させられたからでしょうか?
- 物理的に格納される
- なおかつ意識が切れたとき
このときにやっと「ユミルに食われた」状態になるのか?制約条件が気になるところです。
道というのは「発信場所(エレンFMのDJブース)」としても使えますけど、基本的には牢屋に近いですよね。コネコネし続けなきゃいけない場所であり、2000年のワンオペ奴隷ユミルちゃんの住処でした。
※そう考えると、ジークはやることがない&ユミルの代わりに巨人をコネコネしていた気がします
そして、ここに呼ばれたアルミンは「なすすべがない」ということなのでしょうか?もしかしたら死ぬこと以上に「何も出来ない状況」なのかも。
あるいはユミルじゃない誰かの意思出来ている可能性も考慮したい所。そうだとすると、ここから出るための方法を模索していけそうですが。
アルミンは「なぜか皆の状況がわかる」と言っていましたし、道での受信だけじゃなくて発信もできる展開もありそうです。というかベルトルトの超大型巨人覚醒につながるんじゃないかなと言う淡い期待です。
エルディア人とマーレ人の戦いは?ミュラー長官?
134話あたりから「戦いは愚かだった」と語っていた、マーレ国側の偉い人の名前が判明。ミュラー長官というらしい。
「長官」ということで、実はかなり偉い人っぽいですね。Wikipediaを見ると、日本の公務員の階級だと警察官の一番偉い人が「警察庁長官」なので(詳しくはわかりませんけど)
ミュラー長官がマーレ国側の「代弁者」となり、エルディアとマーレの憎しみの連鎖の愚かさを伝える約目でしょう。
そう考えると、4発の銃声は空に撃ったと考えられます。むしろ戦いが起こっていたら、4発では済まない気がするので。
※ここでアニ父が戦いを止めるために犠牲になり、死んでいたら怖いですけどね
有機生物の起源=光るムカデ
ガビが「光るムカデ」の話をしていました。
エレンの体は、ガビのヘッドショットで「頭」と「胴体」に別れました。あの脊椎生物は「頭側」にいた気がしたのですが、どうやら「胴体側」から頭の方に動いていったんですね(なにそれ気持ち悪い@アニ)。
改めてファイナルシーズンPVの1分50秒あたりを見ると、光るムカデの姿も確認できるので要チェックです。この辺りは漫画よりもアニメのほうが表現力が上なのでわかりやすそうですね。
結局、エレンの首を落として光るムカデさんが出てきたとして、どうなるんでしょうね?
やはり巨人の起源なので、それを倒すことで巨人の力そのものが消える気はするんですよ。ただそんなわかりやすい「ラスボス」みたいなのを用意して勝利する展開は進撃の巨人だと考えづらい。
あくまでも「選択」の話にするはずなので、世界を救う=巨人を滅ぼす=エレンを殺すというのがワンセットになるはず。
そう考えると、エレンに寄生した光るムカデの死はそのままエレンの死に直結すると思います。それを104期生(というか、おそらくミカサ)が選択できるのか?ここがポイントになるでしょう。
ギャグ要素と擬音「ムンズ」「ザコシ」
今回はとにかくギャグが多め!!
クライマックス最後の「シリアスじゃない展開」なのでしょうか。来月が怖い。
昔エルヴィンが物を掴むときに出ていた擬音「ムンズ」もありましたし、ハリウッドザコシショウの「ザコシ」も唐突に出てきました。諫山先生ハマっているんだろうなw
私は最初、ハリウッドザコシショウを受け付けなかったのですが、AmazonPrimeの「松本人志プレゼンツ ドキュメンタル」出演回を見ると面白さが理解できました。シーズン5が良いです!
AmazonPrimeは「ドキュメンタル」以外にも、進撃の巨人も全話見られます(1/10現在)。初月無料なので、まだの方はお試しするのもありかと。
【進撃の巨人】アニメファイナルシーズンを安く見る方法まとめ(見逃し・無料)
歴代の九つの巨人
まだこんなにバリエーションあるの!?といいたくなる諫山先生の発想力。
特に怖かったのは体は人間、頭だけうさぎの「うさぎの巨人」ですね。ホラー映画に出てくるタイプのやつ、夢に出てこないでほしい(消え失せろ悪夢!@ピーク)
弓矢と投擲で攻撃する戦槌の巨人たちも凄かった。タイバー家の巨人たちは歴代でも飛び道具が使えて優秀だったのかも。獣の巨人(ジークの手長猿)以前は、特別な存在ですね。遠距離攻撃できる巨人は強い。ちなみに銃が出来る前の世界だから、原始的な「弓矢」とか「槍を投げる」だったのかな、とも思いました。
あと、地味に耐久性低くないですか?ライナーの「硬質化手刀」でサクッと切れていますし、ピーク巨人の噛みつきでも一発です。もちろん彼らの巨人のほうが練度が高いのはあるのでしょうけどね。
砂いじりおじさんことジークが、道で業務委託コネコネしていたとしたら、まだまだ慣れていないから弱いのしか作れなかったのでしょうか(普通に意志力の問題で弱いだけかな)。
あと、ピーク巨人が以外にも強い!脱出して巨人化するヒットアンドアウェイ戦法を何度も繰り返すことが可能。ただコレって巨人の修復能力を無視した割と危険な作戦ですよね。なので強いけど、その分リスクはあるよなあ、とも。
136話タイトル「心臓を捧げよ」とはなにか?
リヴァイが「捧げた心臓は何だったのか?」を問い直す回でした。ジークを殺すことにこだわっていいのか?という話につながる展開ですね。
あとは中2病ではないリヴァイですが「いのち」とルビを振って心臓のことを認識していましたね。
多くの人の死を身近で見てきたリヴァイだからこそ「心臓=具体的な誰かの命」という認識なのでしょう。
この辺り、人によって解釈が違う気がしていて、エルヴィンとかハンジさんは「じんせい」を捧げて、調査兵団の活動をしてきた気がします。
また、エルヴィンたちより後の調査兵団メンバーは理想を追うというよりももう少し現実的。巨人に滅ぼされて憎いとか、なんとか倒せそうだから勝ち馬に乗りたい的な感じで調査兵団入りしているメンバーもいます。彼らにとっては「せんたくし」とか「しんねん」なのかも。
パラディ島内紛後、イェーガー派市民の「心臓を捧げよ!」「心臓を捧げよ!」で安っぽくなってしまった言葉ですが、ここに来て初期の輝きを取り戻したのが印象的でした。
このタイトルが今後どう効いてくるか…気になるところです。
進撃の巨人136話『心臓を捧げよ』の感想・ネタバレ
進撃の巨人136話『心臓を捧げよ』の感想動画
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タキさんてやっぱりすごいなぁ!
同じ時間に配信された最新話なのに、読み込み度や理解度のレベルが違いますね。もちろん、愛情度も!
リヴァイ兵長の武器である強さが発揮できない今、彼は何をもって戦うんでしょうか…
彼がこだわっているエルヴィンの最後の命令(ジークを殺す)だけが果たせていないのは、きっとそれが果たされるべきではないからなのでは。回想の無言のエルヴィンの静かな目のアップが、それでいいと語っていそう。
兵長の戦いの最後の瞬間には、エルヴィンとハンジさんが助太刀に来てくれるんじゃないかと思います。もしかしたらケニーも。そして「あとはガキ共にまかせよう」と…想像して泣く(´;ω;`)
サゲスミンを肯定するのは、アニであってほしいです。歴代団長の影に苦しむ彼に、「私が好きなのは、エルヴィンでもハンジさんでもない、あんたなんだよ!死なないで!」と。
あるいは、そういったことを砂いじりおじさんが言うとか…。エレンに、ミカサはお前が好きなだけだと言ったように。
あと、「世界を救うのはアルミンだ!」ですが、これ、当の本人は聞いてないですよね?コゲミンだったので。誰か、ちゃんと伝えてあげてほしいです。
いつもTwitterや動画コメントやこちらのブログを読む度に感心させられ、気づきがあるので、忘れないうちにとついそれぞれに書き込んでしまうのですが、コメント読むのも大変ですよね。どうすればタキさんの負担にならないかと思います。
136話についてのコメントではないのですが
単行本33巻を読み返して改めて思ったことを書きます
134話「絶望の淵にて」でヒストリア出産の次のページに見開きで三国の地鳴らしの様子が描かれてると思うんですが
そこで中央のコマのイギリスっぽい風景✖︎黒人 という国に着目しました
進撃の巨人世界では、実際のアフリカ大陸を上下左右反転させた地図がそのままマーレ大陸になってることから考えて
私たちの地球で北に住んでいる人種は南、南に住んでいる人種は北に住んでいるということになり、
だからアフリカ人っぽい見た目の人がかなり北にあるイギリスに住んでいるんじゃないかなあと
ストーリーには全く関係ありませんが、世界観の考察を楽しんでみました
いつもタキさんのライブ配信や考察動画楽しみにしています(一度ライブ配信でコメント読んでもらえて嬉しかったです)
周りの友だちにもタキさんを布教して進撃ファンを増やしています
これからも楽しみにしています
もう既に考察済みかも知れませんが、ファルコはジークの脊髄液で獣の巨人能力を発現させた訳ですが、それならジークの(アニ女型同様)無垢巨人を操る『叫び』能力も発現してくれないかな〜と思ってます。