【進撃の巨人】ループ説・設定は無い

進撃の巨人の結末考察でよく出る「ループ説」について改めて考えていこうと思います。

進撃の巨人アニメの荒木監督がループ説を否定?

他サイトに載っていた情報ですが、荒木監督がインタビューで1話冒頭の演出について語っていました。

荒木監督インタその1

―「回想」といえば、原作もアニメも第1話のサブタイトルは「二千年後の君へ」となっていて、その意味は明らかになっていません。そうしたことも含めて、原作の設定や秘密を聞いた上での演出だったのでしょうか?

荒木 原作については・・・・・・一応、結末は聞いてはいます。しかし、秘密です(笑)。俺が聞いた範囲でも、言っちゃいけないことはまだいくつか残っています。確か諫山さんと初めてお会いしたのは、女型の巨人の正体がアニだということすら、連載でも語られていないくらいの時期でした。で、会った初日に先の展開の構想や明かされていない設定を、もうマシンガンのようにガンガンと語られて、「ああ・・・・・・もう読者ではいられない」って思いました(笑)。

荒木監督インタその2

―第1話の冒頭に思わせぶりなフラッシュバックがありますが、あの内容は、そういった要素を踏まえているのでしょうか?

荒木 それに関しては―――――がっかりさせてしまうかもしれませんが―――――そうではないです。特別、意味のあるものではまったくなくて・・・・・・。ただ、意味深に見えるだろうなと思いながら作ってはいました。あのフラッシュバックは、調査兵団のシーンからエレンのシーンに流れるにあたって、それぞれの過去や夢を、シーンをつなげるブリッジにしたかったというだけなので・・・・・・すみません、あそこには何もありません(苦笑)。

http://shingeki-kyojin.com/archives/33867600.html

これがそのまま「ループ説否定」にはならないはず。

ただ、結末を知っている荒木監督が「原作と違う演出にしても問題ない」と判断し、諫山先生もOKを出しましたからね。

 

進撃の巨人の「能力」が判明したことで…

進撃の巨人30巻以降(アニメでいうと75話あたり)のネタバレありの話をしていきます。

30巻でエレンとジークの「兄弟仲良く記憶ツアー」に行った中で、エレンの持っている進撃の巨人の能力が「未来の継承者の記憶を見られる」力ということが判明しました。

これは言ってしまえば「人生のやり直しに近い能力」だと思います。

ループ説とは違う形で、物語上の大きな設定が明かされました。

もうこれを持ってループ説はほぼないと言っても良い気がします。

1 COMMENT

みくたろう

ゲームのプレーヤーがミカサ
頭痛はセーブポイントに戻った時
プレーヤーに記憶の改竄は無理なので、アッカーマンと東洋人の設定を作った
目的は巨人を駆逐しエルディア人を解放すること。
選択ミスによりいずれゲームオーバーとなるが、別のエピソードが用意されている とか?

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