諫山創デビュー前の幻の読み切り版「進撃の巨人」を読む方法

諫山創先生がデビュー前に描いた幻の読み切り版「進撃の巨人」を知っていますか?

現在「無料」で読むことができます。

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読み切り版「進撃の巨人」とは?読む方法は?

諫山先生が19歳の時に「週刊少年マガジン」編集部に持ち込んだ『進撃の巨人』の読み切り版です。

もともとはTVアニメ『進撃の巨人』のブルーレイ/DVD1巻の初回特典でした。

現在は、マガポケ(公式サイト)で無料公開されているのでぜひ読んでみてください!

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持ち込みをしたのは19歳。当時通っていた専門学校の集団持ち込み会で上京した時。いくつかの少年誌の編集部へ持ち込みをし、最後に持ち込んだマガジン編集部で「絵に力がある」と評価をされて担当がつくことになったそうです。

【参考】諫山先生のインタビュー

 

読み切り版と本誌版「進撃の巨人」との違いは?

当然ながら、絵のレベルは本誌とは大きく異なります。今回は話の差について見ていこうと思います。

巨人の正体が違う

巨人は100年前に自然環境破壊を憂いた「宗教科学団体」が作った生物兵器です。不死身な点や、人類が勝利できないほど強い点は変わっていません。

人類の8割が死滅…という設定はパクリ元と諫山先生自身が公言する「マブラヴ」の影響でしょう。

巨人には「核」が存在し、そこが弱点(斬られると絶命する)という設定も原作とは異なりますね。うなじが急所というのは巨人の招待に合わせて変更されたようです。

また、巨人は自然を守ることをプログラムされていて、街の周辺は大木で囲まれています。

※街の周辺を「壁」で囲むアイディアは当初はなかった?

 

立体機動装置が存在しない

立体機動装置の代わりに「対巨人用の剣」がカッター風の刃物になっています。

立体的に戦うところや、戦闘シーンで「描きたい姿」は本誌と似ているので、19歳のときからすでに頭の中に絵が浮かんでいたのでしょうね。

 

軍の設定が日本風

進撃の巨人本編よりも「日本」っぽい要素が多々見られます。

例えば「一等兵・二等兵」という呼び方であったり、「05部隊」という所属もそうですね。

※恐らく調査兵団の元ネタなのでしょう

 

主人公はむらくも(エレンとの違い)

主人公はむらくも。エレンよりも戦闘能力が最初から高い印象です。

物語の最後に、むらくもが巨人化することからも、エレン巨人の原型というか同じアイディアということが伺えます。

「人類は巨人に勝てる」と考えていたり、上巻命令に背いたり、主人公の性格をしっかりとこの頃から持っています。諫山先生の中の「主人公像」があるのだろうなあ…と想像できますね。

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