【進撃の巨人】ライナー・アニ・ベルトルトの伏線まとめ(裏切り者のマーレ戦士)

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進撃の巨人10巻で判明した「ライナー・アニ・ベルトルト」の正体がわかるまでの伏線をまとめました。

【進撃の巨人】ライナーたちの裏切り者伏線

【1巻2話】成績上位者に同じ村の出身が3人

アッカーマンであるミカサを例外とすると上位3人はライナー、ベルトルト、アニとなります。

成績上位者に同じ村の出身が3人もいるのは今考えると不自然です。

【2巻7話】ライナーの「やるなら集まってからだ」発言

アニの「ライナー…どうする?」という質問に「まだだ やるなら集まってからだ」と答えるライナー。

マルコは「だめだよ、どう考えても」と語っていますが、この3人と実は会話が噛み合っていないですね。

ライナーたちは始祖奪還のために壁の王を誘い出す作戦を計画していました。その一環として、壁を破壊して行く予定でした。ただし、タイミングは重要で、ウォール・ローゼ内に巨人が溢れてパニックになるように待っています。

そんな中で、知性巨人(エレン)が現れたので、作戦を変更しました。

【2巻9話】ライナー「お前ら あの巨人についてどこまで知っているんだ?」

エレン巨人について情報を得たいライナーが焦ってコニーに質問をしてしまいます。

あの巨人が始祖の巨人かもしれないので、ライナーたちは焦っているんですね。

 

【2巻9話】ライナー「アニ 怪我をしなくてよかったぜ本当に」

巨人との戦いでアニが怪我をすることを「単なる仲間」以上に心配するライナー。

アニが傷を負うと巨人化して傷を回復(=バレる)リスクがありますし、死んだら作戦は困難になります。

 

【2巻9話】アニ「あの巨人が味方になる可能性がある」

今考えると、普段は喋らないアニが突飛な考えを言っていますね。100年異常人類の敵と思われていた巨人が「味方になる」可能性を考えるのは、アニたちが巨人について知っているからです。

同様にライナーも、リスクを負って、巨人を利用しようという発言をしています。

 

【3巻11話】巨人が無事か心配なライナー

ライナーは「あの煙の量はなんだ!?」と動揺して、我先にと行動しています。これは知性巨人の(始祖の巨人の可能性がある)エレンが無事かどうかを気にしているからですね。

※仮に死亡したら巨人継承で入手できませんし、逃げ出したら追うのが困難です

 

【4巻15話】面構えが違う3人

キースシャーディスが訓練兵に対して「通過儀礼」を行います。人の死と殺人を犯したエレン&ミカサ以外のメンバーは巨人ですね。

ライナー、ベルトルト、アニたちはマーレ戦士として訓練をして「通過儀礼」はすでに終えています(壁内の人を殺し、潜入するタスクでも精神は鍛えられています)。

他にも104期生のユミルも、偽物のユミルとしてマーレ国で過ごし、パラディ島では巨人を捕食して生きているので、人生経験が他の人と圧倒的に違います。

 

【4巻15話】巨人の姿のヒント

エレンが知性巨人たちの特徴を語る時、実は二人の姿が出ています。

  • 皮膚がほとんど無くて口がでかい超大型巨人=ベルトルト
  • ウォール・マリアを破った鎧の巨人=ライナー

これもすべてを知った上で見返すと面白いところです。

 

【5巻21話】エルヴィンの演説に反応するライナー

エルヴィンが「エレンの実家の地下室には重大な秘密がある」と語ります。コレに対して反応しているのがライナー。

アルミンが「情報を漏らしすぎで、敵が食いつくのを待っている」とエルヴィンの意図を見抜いていました。実際、この言葉をライナーが聞いていたからこそ、ウォール・マリア奪還作戦の戦いの場所が決まりました。

 

【6巻23話】エレンの居場所を探るライナー

アルミンが女型の巨人の正体を語り、その勘の鋭さを信じることにしたライナー。

一番知りたかった「エレンの居場所」をさりげなくアルミンに問います(エルヴィンの作戦で、エレンの居場所は調査兵団メンバーに正確には教えられていませんでした)。

アルミンの推測である「中央後方にいる可能性が高い」という情報を得て、女型の巨人(アニ)に伝えることになります。

ちなみにこの時、女型の巨人(アニ)に伝えるために近づこうと思ったはずです。渡りに船でジャンが女型の巨人を足止めしようと言ってくれたので、その案に乗りました。

そして、女型の巨人の手のひらに「エレンの居場所」を伝えました。

ライナーは調査兵団No.2で強いので自然ですし、アニもライナーへの恨みが色々と積もっているので、演技も本気だったはずです(ライナーは本気で苦しんでいました)。

 

【8巻34話】コニーの脱走に協力しようと語るライナー

アニが捕まり、その仲間を裏切りものとして疑われている状況です。私服で待機、戦闘服もダメ=戦えない状態にしているということで、自分たちが疑われていることにライナーは気づきます。

そこで、コニーの軽口「脱走しよう」というのに、本気で反応しています。

 

【9巻35話】壁が壊されたことに驚くライナー

この時のライナーは「壁が壊されたってことか?」とベルトルトに質問しています。

「お前が壁を壊したのか?」という意味なのか「何が起きていんだ?マーレ国の干渉があったのか?」という意味なのかは定かではありません。

 

【9巻35話】ラガコ村に行く兵士ライナーを心配するベルトルト

兵士モードでラガコ村に行き、コニーのことを心配するライナー。

そのことを知りつつ、どうすることもできないベルトルトは「もちろん僕も行くよ」と語り、ついていきます。

 

【9巻38話】ライナーに対するベルトルトの視線

本気でコニーのことを心配するライナー。

「兵士モード」になっているライナーのことをベルトルトは心配しています。その結果の「汗」であり微妙な視線です。

 

また、この辺りのライナーはたまに戦士モードになります。コニーが「母親が巨人になったのでは?」と気づきそうになったタイミングで、そんなわけ無いだろう!と語ります。

戦士としての知識はありますが、コニーへの優しさは兵士モードですね。

 

【9巻38話】ニシンを読めるライナー

壁内人類が読めない缶詰の文字をユミルが読めました。

ライナーはそのことを「お前読めるのか」と詰めます。ライナー自身が読めていたのか?古語だったのか?は気になるところです。

 

【10巻39話】体を張るライナー

自分が死んでもいいからと我先に飛び出していきます。完全に兵士モードのライナーですね。

 

その行いについて、ベルトルトに「昔のライナーは戦士だった」と攻められています。

 

【10巻41話】手を噛もうとするベルトルト

塔が崩れ、難局を乗り切るために巨人化しようとするベルトルトの姿がありました。

このタイミングで巨人化してもライナーは無事なのでしょうか?反射的な行動だった可能性も高いです。

 

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