【進撃の巨人】第132話『自由の翼』【完全解説・考察】

タキ

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33巻131話『地鳴らし』
132話『自由の翼』
133話『罪人達』
134話『絶望の淵にて』

1 COMMENT

リケジョのお婆婆

タキさん、解説有り難うございます。この解説を見て、何故こんなにハンジさんに魅力を感じるのか言葉に表したくて作品を読み返してしまいました。一番は、彼女の動機が普遍的でぶれが無いことです。第52話の中で「皆を早く安心させてあげたい」、「人同士で争わなくても生きていける世界にしたい」が、巨人研究へと進み、巨人を倒す兵器と陣形の開発、人的資源を失う事の無い巨人討伐機完成と形になったこと。巨人の成り立ちを知ったことで、壁の外=海の向こうの世界からしたら自分達が巨人になることが出来る立場であり、自分達が見ていた巨人そのもの、世界の脅威である事を理解した。そして世界の人に自分達を理解して、わかってもらうにはどうしたら良いのかを見つけるために、第108話の正論で「会いに行こう」、「わからないものがあれば理解しに行けばいい」、「それが調査兵団だろ?」に繋がる。彼女は巨人討伐を人力で行う時代から生き残ってきた、おそらく20年近く所属していたと考えられる年代だけど自分で考え、組み立て、本心で理解する自由な発想の大人で、相手の気持ちに寄り添える人。ところが、周りは自分よりも年代が若く、思考も幼いが実績を作ったことによる第三世代の団員と旧世代の上官達に囲まれて、その発想と戦略が理解されない。力から智慧へと戦いの場、戦わずに世界との調和を図るにはどうしたら良いのかの戦略を見極めるための情報を得る事をしているのに、未だに武力に頼ろうとする社会と一人で戦っている。その状況が「私の無力さ」となった。しかし、「人同士で争わなくても生きていける世界にしたい」の信念が理念となり、立場が異なる人とも団結した。そして託された想いを繫ぐ事ができた。働いても評価されず、欲しかった人と想い会える場を持たせて貰えなかった始祖ユミルとの対立軸のように感じられた次第です。タキさんにより、ハンジ姐への自分の受け止めを言葉にできて、この作品は色々な思考ができると改めて感じました。有り難うございました。

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